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野澤零温「確信じゃないですけど、自信はある」。成長への足がかりとなる、ウイング起用でのハードワークと飛び出しの日々【After TM Interview01】

 

練習試合川崎フロンターレ戦のゴールと同様のシーンを翌週の練習でも再現した野澤零温。撮影:後藤勝


 7月2日に実施された45分×2本の練習試合、川崎フロンターレ戦では、1本目に木村誠二の相手の背後を衝くパスに抜け出した野澤零温が1点目、2本目にゴール前正面でのチャンスを得た鈴木準弥が直接フリーキックで2点目を決めた。当日のトップチームは終了後すぐに移動するスケジュールで取材が不可能であったため、得点者のふたりにはあらためて週明け、小平で本人たちを掴まえて取材をおこなった。
 
 ここでは野澤の取材内容を一問一答の形式でお届けする。
 
◆自分でもびびりました
 
──今日の練習(7月6日)でこの間の再現シーンが出てきてびびったが。
 
 いやー、あそこはびびりました、自分も。まあでも、練習試合でもああいうふうに獲れて、練習からああいうかたちで自分の特長を出して、あのようなシーンをたくさん出していって……でも今日はそれで点を獲りきれなかった。そういうところを出しつつ、しっかり結果を残さないとこの先やっていけないかなと思っているので、もっともっと結果にこだわって練習からやらないといけないと思います。
 
──あの位置を狙っているのはわかるがそれを再現出来る、再現性を持たせるということはけっこう難しいことなのではないかと思うが、いま、自分のなかで何回でもあれをやれるんじゃないかという手応えがあるのか。
 

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