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仲川輝人、ついに青赤デビュー。ファンを味方にするべく「いちばんわかりやすいのはゴール。 そのために明日、ぼく自身が点を獲りたい」と開幕弾を狙い、FC東京を優勝に導く。「二桁は行きたい」【J1開幕戦「FC東京 vs. 浦和レッズ」前最新語録※最初のコメントまで無料】

 

撮影:後藤勝


 仲川輝人がついに青赤の一員として味の素スタジアムのピッチを踏む──。
 2月18日、FC東京は味スタで浦和レッズとの開幕戦J1第1節に臨む。先発が確実視される仲川は「2019シーズンもファーストゴールは自分だった。ファーストゴールを獲った年は優勝している」と言い、初戦の得点に自信をのぞかせた。
 かつてはトリコロール軍団の右ウイングとして東京を苦しめた仲川が、2023シーズンは東京の力になる。敵に回すと恐ろしいが味方にすると心強い仲川は、開幕戦を前に何を思うのか。J1第1節浦和レッズ戦を控えた囲み取材から、私(後藤)が質問した範囲を一問一答の形式で掲載したのち、考察をお届けする。
 
◆仲川輝人のコメント
 

撮影:後藤勝


──昨年はリーグ戦閉幕後もプレシーズンマッチがあるなどしてスケジュールが詰まり、オフシーズンはベタ休み。今キャンプはイチからコンディションを上げていくことになったが、始動からの6週間を経て現在の仕上がり具合を完成度のパーセンテージで言うと?
 
 いやまあ、どうなんですかね。開幕戦の雰囲気だったりというのもあるし、自分のコンディションは100パーセントに近いようにはしていますけど、試合を重ねるごとにまだまだよくなると思うので。80、90(パーセント)くらには来ていると思いますけど、まだまだ上がるかなと思います。
 
──昨シーズンはけがもあったが後半戦のプレーぶりは、だいぶピークに近いという印象を持った人も多いのではないか。今シーズンはそれ以上に持っていけそうか。
 

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