東慶悟、完全復活の声出し応援に「アップから声援を噛み締めて、一つひとつのプレーに気持ちを込める」【J1開幕戦「FC東京 vs. 浦和レッズ」前最新語録※無料】
J1第1節浦和レッズ戦を控え、FC東京ではアルベル監督と東慶悟、仲川輝人、バングーナガンデ佳史扶、松木玖生が各メディアの取材に対応した。ここでは東の取材のうち、私(後藤)が質問した範囲を一問一答の形式で掲載、無料で公開する。
◆一問一答
──浦和は4-2-3-1と予想されていて、おそらくトップ下に小泉佳穂が入ってきて、かみ合わせで東選手が当てはまるのではないかと思うが、無失点に抑えるべくまずは守備をして相手にやらせないという意識か。
そうですね。
フォーメーションのかたち上、そことマッチアップする確率は高い。逆に言うと、4-2-3-1でキーになるのはやはりトップ下の選手だと思うので、そこを潰されたら向こうもやりにくく、(その意味で自分のポジションは)重要な役割だと思う。そうやって攻撃も守備もチームの中心になってやっていけたらいいと思います。
──背番号10となって5シーズン目。東京の10番としてどのようなプレーを見せていきたいか。
背番号であまり「こういうプレー」というものはないですけど、とにかく試合に出る以上は責任を持たないといけないし、勝利に飢えるじゃないですけど、どんなときも勝ちたい気持ちを前面に出してプレーするということは心がけています。
──まさに明日、360度からの声出し応援が復活して以前の雰囲気に近くなりそうだが、仰るように「前面に出す」プレーをすればスタンドも呼応する。その力を借り、勢いで勝利を得たい気持ちはあるか。
それはホームの特権というか。
もちろん浦和もサポーターがすごく多く、お互いにそういう……でもホームなので、応援を味方にして圧力をかけていければ、と。それが(東京のホームゲームの)よさだと思います。
久しくぼくもやっていない感覚で(笑)、忘れてしまっているところもあるんですけど、またアップから声援があると思うので、それを噛み締めて一つひとつのプレーに気持ちを込めて臨みたい。
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