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マネージャーの役割とは何か? 伴和曉チーフマネージャーが語る Vol.2「それも含めて確認、管理をしないといけないという教訓になる出来事でした」【F.C.TOKYO Topics in the Off-Season】

 
 FC東京に於けるマネージャー職とは何か。現場を管理し、司る立場として、あるJ3時代の記憶へと、伴和曉チーフマネージャーの思索は分け入っていく。ややもすれば試合内容に結びつきかねない珍事が、FC東京U-23のピッチ上で起きていた。
 
◆ユニフォームの管理
 

オフシーズンの伴和曉チーフマネージャー。撮影:後藤勝


 遠征用のユニフォームを忘れ、ゴール裏のサポーターからセカンドユニフォームを借りて試合をした……などというニュースが週末の話題となることがある。“笑い事”の視点で取り上げられるわけだが、現場としては肝が冷えるどころではないミスであるようだ。ヒヤヒヤものか──と訊ねると、伴チーフマネージャーは「ヒヤヒヤというか『もうオレの人生は終わった』というレベルです」という言葉を返してきた。
 
 東京には山川幸則ホペイロがいてトップチームの用具を管理しているため、伴チーフマネージャーが上記のような失敗に直面する可能性は低い。基本的には山川ホペイロの仕事がうまく行っているかどうかを確かめるに留まる。
 

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