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【有料記事/J1第19節第3報】コメント◆林彰洋、髙萩洋次郎、小川諒也、室屋成、橋本拳人~橋本「走ったあとの1本の精度によって、だいぶ“景色”が変わる」(2017/07/31)

◯林彰洋の談話

攻撃に厚みを出せるのは3-1-4-2のいい部分。1点獲られても2点獲るくらいのチームになれればいいと思う。そのくらい可能性を秘めている。突き詰めていきたい。
守備のほうはまだまだですけど、攻撃はいい。相手のキーパーの好守に阻まれたりもしましたが、あれだけ多くの決定機をつくれていることは前向きに考えていいと思います。

◯髙萩洋次郎の談話

勝ちたかったですけど。先に失点をして追いつくところまで行き、逆転のチャンスもあったので、この勝点1をポジティブに捉えて次につなげればいいと思います。
守備ではボールに行けるようになっているし、攻撃ではポゼッションがスムーズになりサイドチェンジの数が増え、そのあとゴール前のクロスに入っていくかたちも以前より増えている。いい場面は増えていると思います。

課題はクロスの精度、ゴール前でどれだけ仕事をするかということ。ぼくらのポジションとしてはカウンターを受けないようにしっかりセカンドボールを拾うことと、拾われたときにそこでしっかり遅らせることをできるようにしたい。
(自陣ゴール前まで運ばれる場面もあるようだが?)自分としては守備であまりピンチに陥っているとは感じていない。試合中に何度かどういう場面がありそれは課題として取り組んでいかなければいけないのですけれども、決定的なチャンスはそれほど相手に与えていないと思います。

ぼくとしては焦ったら負けだと思い、90分間バランスを崩さないようにと心がけました。2-0で負けているわけではないし、1点獲ればチャンスがあるだろうと、声をかけていました。

◯小川諒也の談話

先日のルヴァンカップで一度3-1-4-2での実戦を経験していたので、ウイングバックの動きなどについては概ね理解しています。
決めるべきところで決められないと、このような難しい試合になる。フリーキックのワンチャンスを相手に決められ、先制されると厳しい。得点力、決定力というものをもっと身につけていかないと、このように勝点3を落とす結果になっていくと思う。

4バックと異なるところは、右にウイングは室屋(成)選手ですけど、その室屋選手のクロスに対して自分も(ファーサイドや中央にフィニッシュまたは折り返しを目的として)入っていける。その反対に自分のクロスに対して室屋選手が入ってくるのもそうです。中の枚数が増える。
自分と室屋選手が4バックのときよりも高い位置をとっているので、攻撃的になると思う。以前にもましてサイドの選手が鍵になってくると思います。
(前半21分に1本あった中島翔哉のクロスに合わせようとした場面は)4バックだったら右サイドから攻撃を仕掛けているときに、自分は中に絞って守備の準備をしていると思うんですけど、

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