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【有料記事/ルヴァンカップGS第4節第1報】永井謙佑待望の初ゴール!ウタカ効果で完全制圧!そしてタケフサ味スタの大地に立つ!メディア来場者数は231名(2017/05/03)

5月3日、FC東京はホーム味の素スタジアムでルヴァンカップグループステージ第4節に臨み、北海道コンサドーレ札幌を1-0で下した。一試合消化数が少ない東京は成績を2勝1敗とし、準々決勝進出に望みをつないだ。
この日はピーター ウタカがフォワードで先発、前線が機能した。前半31分、田邉草民のプレスに連動し、左サイドで相手のパスをカットした中島翔哉が自らドリブルで持ち込んだボールを中央に向かってマイナスのパス。ここでピーター ウタカが届かず結果的にスルーする恰好になったところ、走り込んだ永井謙佑が「ちょっと浮いた」というトラップながら、見事なインパクトで左足のボレーシュートを叩き込み、先制ゴールを挙げた。永井はこれがFC東京加入後の公式戦初ゴール。
そして残り30分となったところでベンチが動き、後半21分、殊勲の永井に替え、交替カードの一枚めとして久保建英を投入。まだ15歳の久保にとっては、これがJ1級大会の公式戦デビューを果たした記念すべき試合となった。その後も東慶悟、ネイサン バーンズを投入した東京は終始ボールを支配して札幌の攻撃を許さず、シュート0本で無失点に抑える「完全試合」で勝利を収めた。
久保の“初J1”にはメディアもおおいに注目。この日は231名の報道関係者が詰めかけたが、それゆえに騒ぎも。永井と久保が試合終了後に場内を一周、ゴール裏付近でファン、サポーターのからの「シャー」の要望に応じようとしたときに、取材陣が久保に一斉に押し寄せ、クラブ関係者が制止する場面もあった。

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「いま戦える選手のなかからメンバーを選んだ」と篠田善之監督が試合前に語っていたように、

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