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【今週の小平】コメント◆羽生直剛、FC東京の歴史を変える!「終盤に失速した昨年よりもタイトルを掴む準備はできている」(2015/10/08)

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コメント◆羽生直剛、FC東京の歴史を変える!「終盤に失速した昨年よりもタイトルを掴む準備はできている」

いよいよセカンドステージも残り四試合。逆転のステージ優勝、あるいは年間順位3位以内をめざし、負けられない状況がつづく。カップウイナーの経験がある羽生も、じつはリーグチャンピオンになったことがない。年長者の彼にも未体験のレッドゾーンへと突入し始めているが、迷いはない。
「自分たちがこうやって、いい意味でのプレッシャーがかかるなかで試合を進めていくのは、あまり経験がないことだと思う。自分たちのなかでの正解はないわけじゃないですか。いまやっていることが合っているのか、いないのか、それすらが未知の状況。だからいままでやってきたことを信じて、一試合一試合をやっていき、一日一日を過ごすしかない。ミステルが来てからの二年間(で繰り返してきたこと)を集中してやるだけだと思う」

去年、残りあと三試合をすべて勝てばACL、3位以内という状況で最後を迎え、切羽詰まった感じになってしまった。それに比べると、いまのほうが歯を食いしばってやっていける空気があるのでは――? こう訊ねると、羽生は頷いた。
「そうですね。去年は最後に失速したイメージがあり、実際にそうだった。

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