【今週の小平】レポート◆今後を見据えたフィジカルトレ!挑戦者たちの声/平岡翼「先々の目標に必要なものとして取り組んでいる」野澤英之「出足の一歩を速くしないといけない」(2015/10/09)
レポート◆今後を見据えたフィジカルトレ!挑戦者たちの声/平岡翼「先々の目標に必要なものとして取り組んでいる」野澤英之「出足の一歩を速くしないといけない」
短期オフ明け二日めを迎えたFC東京は9日、小平グランドで午後に全体練習をおこなった。この日は一部練習で午前はなし。
30分ほど室内でトレーニングを実施したあとコートに出てきた選手たちは、陸上部かと見まごうほど執拗に走り込みを繰り返した。この間、野澤英之と奈良竜樹はベルトで強い負荷をかけて瞬発的な速さを高めるメニューに取り組み、途中から平岡翼もそちらに合流した。
その後、ワンツー→ビルドアップ→スルーパス→ドリブルかわし→ビルドアップ→スルーパス→ワンツー……を繰り返してスピードアップしていくトレーニングのあと、ゴールキーパーを置かないボールポゼッションに取り組み、全体練習が終了した。
平岡に、走るトレーニングについて解説してもらった。
「始めにやっていたのは、ダッシュとジョグを交互におこないグラウンドを四角に廻る“いつもの”。あれだけはどの日も必ず実施します。10メートル走ってはジョグ、というサイクルのものは“スピード持久系”。長さが150、200、250……と変わっていくのは“ピラミッド”。同じ距離を8本走るのは“300”。など、いろいろな種類があります」
目的はなんなのだろうか。
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