青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

【今週の小平】レポート◆埼玉に向け遠征メンバー出発。マッシモ フィッカデンティ監督「武藤は18人のうちのひとり」武藤嘉紀「試合に出たら痛みは関係ない」(2015/05/15)

レポート◆埼玉に向け遠征メンバー出発。マッシモ フィッカデンティ監督「武藤は18人のうちのひとり」武藤嘉紀「試合に出たら痛みは関係ない」

本日5月15日午後、武藤嘉紀が、遠征用のバスに乗り込んだ。あすに迫った首位浦和レッズとの試合に参加するメンバーに入ったのだ。5月12日の日本代表合宿で負傷してから三日。ある程度の快復が確認されたようだ。

マッシモ フィッカデンティ監督が武藤の現状を明かした。
「武藤は少々トレーニングをしました。18人のうちのひとりです。出場する可能性があります。しかし11人が誰かはわかりません。武藤はベンチかもしれませんし……みなさん信じていないようですが(笑)」

笑いがまじるということは、試合に出られない、あるいは完治まで長い期間を要するような重症ではないのだろう。なにより遠征メンバーに入ったことが、出場の可能性を物語っている。
しかしもちろん完調ではない。
「ひざのけがに関しては少し内出血があったようですけれども、もうずいぶん吸収されてきていて、問題はないようです。腰痛に関しては少し問題があるようですけれども。今週一週間のリカバリーがあったこともあり、試合に出られる状態であるということが重要です」

いっぽう、故障した本人の武藤は、きょうの練習内容や患部の状態など、クリティカルな情報に関しては徹底的に秘匿した。

(残り 1536文字/全文: 2102文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ