青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

【コメントアーカイヴス】長谷川アーリアジャスール、権田修一、チャン ヒョンス、三田啓貴/2013Jリーグディビジョン1 第32節第1日 FC東京対湘南ベルマーレ_第2報(11/26)[4,958文字](2013/11/26)

◯三田啓貴の談話

「ウラを狙っていたんですけど、相手はすごく引いていたから、難しかった。ああいうときにあいだをとって選択肢を変えることも必要だった。
きょうは勝ったからよかったですけど、自分のプレーには満足していないので。ここからまたチャンスがあれば、次はがんばりたいと思います。
前半はハーフコートゲームだった。サイドハーフは絶対おれと(東)慶悟についてくるし、プラス、両センターがいたから。そこで崩すのはすごく難しかったんです。あいだで受けてドリブルとか、自分の得意なところを出せる場面があったと思うんですけど、きょうはその場面が少なかったと思う。これからですね」

――相手が守るときに5-4-1になってぴったりついてくる湘南の守備はタイトでよかったんじゃないですか?
「守備面に関してはよかったですね、やっぱり。なかなか、あんなについてくる両ウイングはいないと思いますし、あんなにカウンターでみんなががんばって帰ってきて。つなぐ、という部分ではウチのほうが上回っていたと思いますけど、相手はそのぶんすごく献身的だったし、ほんとうに気持ちが入っていたと思うので。なかなか崩せなかったんですけれども、最後はネマ(ネマニャ・ヴチチェヴィッチ)がああやって個人技でやってくれて、助かりました」

――きょうは個人的には悔しい思いをしたと思うんですけど、こういうことも先発しないと味わえないから、試合に出て経験していること自体はプラスに考えてもいい?
「そうですね、先発で出るのと、途中から出るのとはちがうので。こういう経験をさせてもらっているのはプラスになっていると思うし、こういう(厳しいゲームに先発しつづける)なかでアシストだったりゴール、結果を残していけばいちばんいいんですけど、そううまくはいかないと思うので。こうやってだめになったときも、自分で練習から課題を見つけてやっていけたらいいと思います」

◯権田修一の談話

「チャンスをつくれば点が獲れる、というわけではなく、ネマ(ネマニャ・ヴチチェヴィッチ)であったり(チャン)ヒョンスを見ればわかるように、アーリア(長谷川アーリアジャスール)のアシストもありますけど、ヒョンスの強い動き、ネマらしい、外国人らしいプレー(決めるところから逆算した個人技突破で点を獲りにいく動き)、何かを勝負どころでやらないと点は獲れません。

(残り 3976文字/全文: 4954文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ