【今週の小平/対柏戦に向けてその1】長谷川アーリアジャスール、ランコ ポポヴィッチ監督[2,977文字](2013/11/29)
28日木曜日のFC東京は、3バックも駆使する柏レイソルの情報を確かめつつ、相手が3バックで来ても4バックで来ても対応できるように、列びや選手を変えながら戦術練習をおこなった。
ランコ ポポヴィッチ監督は守備から攻撃の連動を説いているが、ポポ東京で出場機会を増やし、前線でキーマンとなっている長谷川アーリアジャスールも、果敢なプレッシングでチームのリズムをつくっていた。
ここでは長谷川とポポヴィッチ監督の談話を紹介する(※権田修一、高橋秀人、森重真人らの談話は「その2」に掲載)。
(柏レイソルの情報を入れての練習となったと思いますが、前から相手ボールを奪いに行くのでしょうか? きょうの練習でもアグレッシヴに奪いに行く場面が目についたように思います)
相手に合わせる必要はないと思いますけど、やってきたことを確認したら、ある程度指示が出せる。状況によって前から行くときと、うしろに構えて中を締めるときとをうまく使い分けられるといいのかなと思います。
(きょうは中を締めてからという守備が多かったようですが?)
そうですね、でもここ最近ずっと、中を締めるということは意識しています。監督もいい守備からいい攻撃ということは常に言っている。
守備といっても引いて守るだけでなく、自分たちからボールを奪いに行くのも守備だと思いますし、その辺りをうまくやれれば、相手も嫌がると思う。状況を見て、前からプレッシャーをかけるときと、ポジションを落とすときとを判断していけばいいと思います。
(残り 2296文字/全文: 2941文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ