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「余裕を持って“いつもどおり”という気持ちも大事だった」(大竹)酷暑にも負けず再起動の東京【今週の小平】ランコ ポポヴィッチ監督、大竹洋平、三田啓貴[2,625文字](2013/07/27)

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二日間のオフを経て昨日7月26日、FC東京が再起動した。
小平グランドにて午前10時から始まった練習ではフィールドプレーヤーが三組にわかれ、手を使ったパスゲームでからだを動かしたあと、同じ場所で対チーム形式でボールポゼッション。最後はゴールキーパーが合流、ハーフコートのミニゲームで締めた。

「あちー」ルーカスも日本語で。選手、監督の口々から「暑い」「暑いっす」という言葉が漏れた。それでもオフの休息が効いたようで、選手たちのからだはよく動いていた。
明けてきょう27日は一部練習の予定が10時と16時からの二部練習に変更された。J1再開に向けての動きが始まっている。

「四連戦のはきつかったですよ。特に三試合め。中二日だったじゃないですか」というのは三田啓貴。オフに関しては「よく休みました」と言い、エネルギーを回復した様子だ。
まだ急ピッチでコンディションを上げたばかりで本格復帰は遠いというものの、青赤のユニフォームに袖を通しての出場を果たした梶山陽平には「やっぱりカジくん(梶山陽平)がいるとおちつきますね。タテにボールが入るし」という感想。現状のチームに梶山が入った場合でも機能しそうな予感が漂う。

サバデルのハビエル サラメロ監督に「FC東京のどこに手を焼いたか」という質問をした際、「個々の能力が高かった。特に三田がよかった」という反応が返ってきたことには驚かされたが、三田本人は到って謙虚な態度を崩していない。

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