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「ジェシが喰いつくのはわかっていた」(長谷川)【コメント】ルーカス、長谷川アーリアジャスール、東慶悟、チャン ヒョンス、権田修一、高橋秀人、森重真人、渡邉千真_2013 Jリーグ ディビジョン1 第8節 FC東京対川崎フロンターレ_第2報(04/27)[6,277文字](2013/04/28)

 

 

○ルーカスの談話

 

クラシコで点を獲って勝ち、連勝することができて非常に嬉しい。また上位に食い込むことができ、非常によかった勝ちだと思います。
個々のプレーではなく、みんなでかかわり、崩しながら最後はアーリアのパスで決められた。わたしたちの理想に近いゴールだったと思います。
彼ら(川崎)がボールを奪って出てくるところを、またわたしたちが奪うことによってチャンスになる場面があったと思います。そのチャンスは活かせたと思うんですけれども、でもわたしを含めてラストパスの精度が欠けたと思うので、そこをもっと合わせられれば、もっと点につながったと思います。
(つないでの攻め合いかと思っていたら川崎がカウンターになった?)
試合ですとよくあることだと思います。同じプレースタイルで、きょうはわたしたちがパスの支配を上回ることによって彼らがディフェンスにまわり、そうする時間があった。今回はたまたまかもしれませんが、よくあることだと思います。

 

 

○長谷川アーリアジャスールの談話

 

(1点めのアシストは)(東)慶悟にパスが入ったときに、慶悟だったらパスが来ると思ったので、ウラに抜けてシュートを撃とうかと思ったんですけど。ディフェンダーが眼に入り、ヨコにルーコン(ルーカス)が見えたので、うまく落として。ルーコンが決めることによって、ぼくのアシストという結果がついてくる。ルーコンに感謝したいと思います。意外と周りが見えていた。そういうなかで結果にこだわって、ルーコンも気持ちが入っていたと思うし、キーパーにあたっても入ってくれた、そういう気持ちが乗り移って入ったゴールだと思います。
(2点めのアシストは)右サイドからいいボールが入ってきて、太田選手も見えていましたし、慶悟だったりカズマ(渡邉千真)くんは、いつもああいう斜めの動きをよくやっている。グラウンドにスリッピーな部分もあって、丁寧にパスを出した結果、うまくいった。最後に中にカズマくんもいましたけど、慶悟も点を獲りたかったのか、それはわからないですけれども、うまく入って。あそこの時間帯でしっかり2-0にしたことはあとの展開を考えても大きかったと思います。

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