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「もし勝っていたら、やっていて楽しかった、という言葉を使いたかった」(李)【コメント】東慶悟、李忠成、高橋秀人、加賀健一、米本拓司_2013Jリーグ ディビジョン1 第6節 ベガルタ仙台対FC東京(04/13)_第2報(2013/04/15)[5,147文字]

 

◆Contents
・東慶悟の談話
・李忠成の談話
・高橋秀人の談話
・加賀健一の談話
・米本拓司の談話

 

○東慶悟の談話

いま求められているのは結果だと思う。ほんとうに悔しい。リーグ戦4連敗。何かを変えていかないといけない。選手はいっしょうけんめいやっている。
何が原因かはちょっと……そこまで内容が悪いわけではないので、わからないですけど、ちょっとしたところだと思います。そういうところを、選手一人ひとりが心がけてやっていくしかないのかな、と思います。

後半の立ち上がりに失点してしまい、やりにくくなった。
前半は点こそなかったけど、すごくよかった。流れもよかったし、選手もすごく動けていて流動的だったと思うので。それを後半もつづけないと相手は崩れてこないと思う。
ああやってミドルシュートを決められると試合展開がすごく難しくなる。立ち上がりは気をつけないといけない。2点めも不用意な失点だったと思う。一つひとつ変えていかないといけないと思います。

前半はすごくよかった。ゴールは獲れなかったですけど、勝っているときは後半もあれをつづけていた。それがつづけられなくなっているのが、いまの東京だと思う。後半の立ち上がりに失点して、がまんできずに2点めを喰らうというのが。
負けているチームの流れというか、失点すると下を向いてしまって。
前半だけをみればすごくいい試合だった。自信をなくさずに、前向きに捉えてやっていくしかない。次の試合まで一週間空くので、またしっかり準備してやるしかないです。

勝っているときにできたことが、いまできないのは、やっぱり焦り。勝っていないと焦ることが選手にはあると思う。ぼくもそうですけど。
勝っているチームは相手にリードされていても、精神的にすごく余裕があると思う。(ところがいまは)連敗しているので、失点すると「勝たなきゃ」という気持ちが出すぎるところがある。なんとかそこを変えて勝点1でも獲っていかないといけないのかなと思います。

(残り 4336文字/全文: 5165文字)

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