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復活を遂げた強い仙台の前にリーグ戦4敗めの東京、出口は見つからず【マッチレポート】2013Jリーグ ディビジョン1 第6節 ベガルタ仙台対FC東京_第1報(2013/04/13)[2,925文字]

ユアテックスタジアム仙台付近の様子

 

2013Jリーグ ディビジョン1 第6節 ベガルタ仙台対FC東京

◆マッチレポート

2013年4月13日 14:04キックオフ ユアテックスタジアム仙台
ベガルタ仙台 対 FC東京
【マッチコミッショナー】大野辰巳
【主審】東城穰(国際主審)【副審】唐紙学志、村上孝治

【天候】晴、弱風、気温11.7℃ 湿度41% 【ピッチ】全面良芝、乾燥

【入場者数】13,655人

<勝点5→8>ベガルタ仙台2-1(1st:0-0)FC東京<勝点6→6>
【得点者】角田誠(47分=ベガルタ仙台)、ウイルソン(60分=ベガルタ仙台)、李忠成(79分=FC東京)
【警告】菅井直樹(37分=ベガルタ仙台、反スポーツ的行為)、鎌田次郎(60分=ベガルタ仙台、ラフプレー)、加賀健一(90分+1、反スポーツ的行為)

 

○ファーストハーフ
ベガルタ仙台は「富田はけがで出られない」と手倉森誠監督が自らけむにまいた富田普伍が先発出場、角田誠とドイスボランチを組んだ。ゴールキーパーは不動の林卓人。ディフェンスラインは右から菅井直樹、鎌田次郎、石川直樹、和田拓也。サイドハーフは右に太田吉彰、左に梁勇基が入り、2トップは柳沢敦とウイルソン。今シーズン取りくんできた4-3-3から4-4-2にフォーメーションが移行、ミッドウイークのACL対FCソウル戦で結果を出した布陣でこの試合に臨んだ。戦い方もパスワークだけにこだわらず、タテに勢いのある堅守速攻を押し出している。赤嶺真吾はお休みだが、柳沢は対ソウル戦で決勝ゴールを挙げた救世主。ACL初勝利で意気盛んな仙台を象徴する選手ともいえ、ほぼベストのメンバーである。
いっぽうのFC東京はゴールキーパーに権田修一、ディフェンスラインに徳永悠平、加賀健一、森重真人、太田宏介、ボランチに米本拓司と高橋秀人、2列めにルーカス、東慶悟、長谷川アーリアジャスール、1トップに渡邊千真を起用。開幕戦に勝利した最初の先発メンバーに戻してきた。

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