デイリーホーリーホック

「サッカー話と土いじりをのんびり満喫。GRASS ROOTS FARMで『ホーリーにんにく』定植や根菜類の間引き作業」【HHレポート】※無料記事

【写真 米村優子】

10月1日、水戸ホーリーホックの農業ブランド「GRASS ROOTS FARM」(以下GRF)が3シーズン目を迎える「ホーリーにんにく」の植え付けや、大根、かぶ、人参の新芽の間引き作業を城里町上古内の圃場でボランティアやサポーターと実施しました。

【写真 米村優子】

GRFの主力作物「ホーリーにんにく」は、これまでの栽培実績や販売状況などを考慮して、今シーズンは約750㎡の圃場で栽培を予定しています。
約30名の参加者はユニフォームや青のTシャツ姿で、種球をばらした小片を農業用マルチの穴に一つひとつ丁寧に植えていきました。
その後は大根、かぶ、人参の新芽の中から生長が早くて太いものを選び、それ以外の若い芽を土から引き抜く間引き作業を実施。
前日のアウェイ甲府戦や間引いた新芽の食べ方などの会話を楽しみながら、土いじりでのんびり癒やされている様子でした。
作業中、圃場前の国道123号を通行するロードバイクのサイクリストやバイクのライダーに手を振り合って交流し、摘み取ったばかりの新芽をその場で食べたり、泥団子を作って土遊びを堪能する子どもたちの姿は、牧歌的で心和む城里町の原風景の一つになっていました。

【写真 米村優子】

中田紗月さん(小4)と黒澤陽愛さん(小3)は、毎回一緒に家族ぐるみで農作業に参加しているちびっこサポーター仲間。
「農作業をしながら土で遊べるし、友達に会えるので楽しいです。今年植えた『ホーリーにんにく』が実ったらじっくり味わいたいです」と笑顔で話していました。
ほぼ毎回ボランティアに参加しているサポーターのKEIさんは「サッカーや水戸の試合の話をしながら農作業ができますし、サポーター仲間が広がって楽しいです。作業を通じて、よりホーリーホック愛が深まりました。みんなで一緒に手がけた農作物は一味違いますし、スタジアムのGRFブースで販売されるのも嬉しいです」と魅力を感じています。

【写真 米村優子】

次回のGRFボランティアは「ホーリーたまねぎ」の定植を10月中に予定しています。
詳しくはクラブ公式HPやSNSをチェック!

【写真 米村優子】

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