デイリーホーリーホック

「ホーリーホック×茨城ロボッツ×水戸市でスポーツの街をPR!『MITO BLUE PRIDE 2022』がJR水戸駅前で開催」【HHレポート】※無料記事

【写真 米村優子】

ホーリーホック×茨城ロボッツ×水戸市の三者による共同スポーツイベント「MITO BLUE PRIDE 2022」が9月28日、帰宅ラッシュで賑わうJR水戸駅南口ペデストリアンデッキで開催。
本間幸司選手と小島耕社長がトークショーに出演し、スポーツの街・水戸市やクラブのPRをしました。

【写真 米村優子】

ブルーをチームカラーにするプロスポーツクラブが2つもあり、年中通じてトップレベルのサッカーとバスケットボールの試合が楽しめる水戸市。
この恵まれた環境や2つのスポーツの相乗効果によって街を盛り上げようと「MITO BLUE PRIDE」は継続的に開催され、今年3回目となります。
今回はLucky FM茨城放送のラジオ公開収録を行いながら、高橋靖市長の挨拶、両チームの社長同士、県内出身の選手同士のトークショー、両チームの応援ソングを歌うシンガーソングライター・磯山純さんのミニライブが実施されました。

【写真 米村優子】

共にコロナ禍で社長に就任し、地域でプロスポーツを盛り上げる小島社長とロボッツの西村大介社長。
普段から親交が深い二人の社長は、息の合ったトーク運びで観客を沸かせました。
「互いの印象は?」という問いに対し、「チームや小島社長の発信力が素晴らしい。社長個人に関しては『よぅ喋るな~!』というのが正直なところ(笑)」と西村社長。
同じ地域のプロスポーツクラブ社長同士だからこそ理解し合えることも多々あるそうで、「よく困り事や愚痴も聞いて貰っています」と明かしていました。
以前からバスケットボール観戦が好きだという小島社長は、10月1日のロボッツ開幕戦のチケットを自腹で2枚購入したことを披露。
「西村社長もよく私達のホーム戦にいらしてくれて、ラスト15分という場面でも来場してくださる。互いに刺激し、応援し合っている関係です」と語っていました。

【写真 米村優子】

サッカー、バスケットボールどちらか一方に偏るのではなく、両方を楽しむ水戸のスポーツ文化を醸成していきたいという両社長。
小島社長は「茨城や水戸はとても良いところでポテンシャルが高い。食べ物も人も魅力的で、プロスポーツもあるので、日帰りではなく、宿泊して楽しむ街になっていくサポートができればと思っています」と抱負を語り、西村社長は「水戸が人生で13ヶ所目の街ですが、とても住みやすく魅力あるところ。地元の人々が気付いていない魅力を発信していきたいと思います」と意気込んでいました。

【写真 米村優子】

日立市出身の本間選手と取手市出身の鶴巻啓太選手は、茨城出身で4月生まれのA型という共通点が多い二人。
ベテラン選手と中堅選手による、お互いへのリスペクトが垣間見られたトークショーとなりました。
ロボッツの印象について、「何度もゲームを生観戦していますが、サッカーと共通する部分もあり、見ていてすごく勉強になります。ハーフタイムなどエンターテインメント性、BGMも格好良くて、うちのクラブでも取り入れたらいいのにと思う部分もありますよ」と本間選手。
ロボッツのキャプテン平尾充庸選手はよく食事をする仲で、互いに水戸を盛り上げていきたいと度々語り合っていることを明かすと、鶴巻選手が「是非、僕もよろしくお願いします」と食事に誘うシーンも。
水戸のイメージに関して、鶴巻選手が「大変申し訳ないんですが、Jリーグはあまり詳しくなくて……」と小声で前置きすると、「お前4年目だよな!?」とすかさずツッコミを入れた本間選手。
鶴巻選手が水戸サポーターの熱量やKSスタでのチームの一体感に感銘を受けてから試合を毎回チェックしていることを聞くと、「良かった。嬉しいです」と笑顔を見せていました。

【写真 米村優子】

互いに自由に質問する場面では、プロ26年目の本間選手に対して、「長く続ける秘訣は?」と鶴巻選手。
すると、本間選手は「オンオフを切り替える」「ストレスを溜めない」「情熱を持ち続けること」と回答。
「やっぱり自分はできないとか、もう勝てないと思ってしまったら終わり。45歳になりますが、18歳の高卒の選手に負けたくないし、僕の方が強いと思います」と真剣な表情で語っていました。
逆に本間選手からは「若いアスリートは食事など色々と気を付けている面があるのでは?」とたずねられると、鶴巻選手は「栄養士のアドバイスを取り入れた食事を実践したり、そういうことを若い頃からやっていかないといけないと思っています」とプロ意識の高さを披露していました。

【写真 米村優子】

今季残り2試合となったホーム戦に対し、本間選手は「シーズンも佳境に入り、最近はホームであまり良い試合を見せられていませんが、サポーターと勝ち点3を一緒に共有し、新たな県北のホームタウンの人々にサッカーやスポーツの魅力を少しでも伝えたいと思います」と意気込み、開幕戦を目前に控えた鶴巻選手は「チームやクラブは改革の年を迎え、昨年とはかなり変わった形になって、本当に面白いバスケを展開できると思っています。是非アリーナに足を運んで一緒に戦って下さい」と呼びかけました。

【写真 米村優子】

最後は磯山純さんが両チームの応援ソング「Ole ホーリーホック~葵の魂見せてやれ~」、「Let’s go!」を熱唱し、シーズン終盤戦のホーリーホック、開幕戦に挑むロボッツを後押ししました。

【写真 米村優子】

ホーリーホックの次節・千葉戦は、10月2日にケーズデンキスタジアム水戸で14時キックオフ。
当日は大洗町の日で、人気アニメ「ガールズ&パンツァー」のサンクスマッチとなっています。
試合中、選手は「ガールズ&パンツァー」とのコラボ10周年を記念した2022 COLLABO UNIFORMを特別に着用。
大洗女子学園戦車道チーム・西住みほ役の渕上舞さんと知波単学園戦車道チーム・福田はる役の大空直美さんの豪華声優陣、作中の人気マスコットキャラクター・ボコが来場し、試合直前とハーフタイムにピッチサイドで出演。
大洗ガルパンギャラリーブースの出店やガルパンと水戸のコラボヒストリー展も実施され、あんこうチームの等身大コラボパネルも登場するという、ガルパンファン垂涎のイベントが盛りだくさん。

【写真 米村優子】

その他にも来場先着5000名に「Hollyhock Blueming」タオルマフラーを、来場者の中から抽選で500名にプラチナパートナー・JX金属のマスコットキャラクター「カッパーくん」のイラストが入ったカッパーくんブルーミングTシャツをプレゼントされるなど、来場特典が目白押しです。
大洗町在住、在学、在勤の方は免許証、学生証、社員証などを提示すれば、メインサイド自由席1,500円、バックホーム自由席1,000円、ゴール裏ホーム自由席500円という通常より最大75%お得な優待価格でチケットを購入できます。

【写真 米村優子】

ロボッツの開幕戦ファイティングイーグルス名古屋戦は、10月1日にアダストリアみとアリーナで15時5分にティップオフ。
先着4000名に開幕戦限定デザインの「ロボッツGEAR UP 4000 音連動ペンライト」を、来場者全員にオリジナルミニメガホンをプレゼント。
ハーフタイムには、全米オーディション番組「America’s Got Talent」のファイナリストであるクリエイティブ集団「MPLUSPLUS」が、ロボッツだけの初公開特別プログラムを披露するなど、開幕を祝う催しが目白押しです。

【写真 米村優子】

全国に約1750の自治体がある内、2つもプロクラブがある街はごく僅か。
スポーツに恵まれた環境の水戸市で、サッカーとバスケットボールの生観戦を満喫してみませんか?

【写真 米村優子】

(米村優子)

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