「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「プロ2年目でチャンスがもらえたら楽しみ」(北谷)・「海外ではこの年齢でバリバリ出場している選手もいる」(鈴木)・「6度目の正直」(比嘉) [山形戦前コメント]

【試合に向けて】

MF 14 熊谷 アンドリュー

「ま ずはチームが勝つためにプレーすることが大事。それが何よりもアピールになると思うし、ここまで出場のチャンスをもらった試合で勝っていない。負けると印 象が悪いし、何もならない。この試合には自分よりも経験の浅い選手が出場するかもしれない。だから自分はピッチ内で一番若い選手ではないし、プレーで引っ 張ることも求められる。ボランチとしてチーム全体をコントロールしながら、勝つためのプレーを心がけたい」

エリク モンバエルツ 監督

「いい試合をしたい。それに尽きる。明日のメンバーの中には自分の力を証明したいというモチベーションを持っている選手がいるはず。チームとしても自分たちのプレースタイルをより向上させていきたい。あまり試合に出ていないメンバーはプレースタイルに適応することが求められる。予選リーグ勝ち抜きの可能性がなくても重要な試合だ。リーグ戦のメンバーが負傷すれば、明日出場するメンバーに出番があるかもしれない。若くて経験の浅い選手が緊張するのは自然なこと。でも信頼して送り出すことが大事だし、私は明日出る選手を信頼している。そしてこういう機会がないと若手は経験を積めない」

GK 31 鈴木 椋大

「たぶん緊張すると思うけど、それは自分の中の話であって周りには関係ない。チームメイトも対戦相手もスタンドにいるお客さんにとっても関係ない話で、言い訳にはできない。いまは21歳だけど海外ではこの年齢でバリバリ出場している選手もいる。やれるという手ごたえはあるので、いまの自分の立ち位置を知る機会にしたい。プロ4年目でようやくつかんだチャンスを生かすも殺すも自分次第。ファーストプレーが大事になる。一番いいのは一度もボールが飛んでこないこと(笑)。無失点で終えられるように頑張りたい」

 

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DF 33 北谷 史孝

「プロ2年目でチャンスがもらえたら楽しみ。1年目のときよりもできることが少しずつ増えて、できないことが少しずつ減っている。一番意識しているのは、相手よりも先に良いポジションを取ることで、常に意識することが大事。プロになるまでは何も考えずプレーしていたけど、それではプロレベルで通用しないこともわかった。いまのところ実感がないから緊張していないけど、試合当日はわからない(苦笑)。思い切ったプレーを見せたい」

 

DF 15 比嘉 祐介

「毎回言っていることだけど、今年は自分が先発出場した試合で一度も勝っていない。前回のフロンターレ戦も勝てなかった。これでリーグ戦1試合、ナビスコカップ4試合の合計5試合勝ちなし。それでもチャンスをもらえていることに感謝して、今度こそ結果を出したい。6度目の正直を狙う。消化試合ということもあるし、もう本当に失うものはない。チームとしても自分としてもどれだけアグレッシブに戦えるか。それだけを考える」

 

 

 

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