「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「僕はマリノスしか考えていなかった。でも自分ひとりの決断でどうにかなる世界ではないので、お互いに話し合いながらやってきた」(天野純)他 [新体制発表会コメント全文]

 

 

[コメント]

GK 1 ポープ ウィリアム

「自分の成長という部分を考えた時に、マリノスのサッカーは自分が求めていることや足りない部分とすごくマッチしていた。こういうクラブからオファーをいただける機会はそうそうないと思ったので、話が来た瞬間からチャレンジしたいと思った。即決だった。まずはディフェンスラインが高いので背後のカバーやビルドアップで関わる部分も多いと思う。やっぱりGKはゴールを守ってナンボなので、それをやった上でのプラスαがあると思っている。まずはしっかりゴールを守って、あとは攻撃のスタートになること、背後のケアを意識してやっていきたい」

 

 

DF 16 加藤 蓮

「(左サイドバックのポジション争いについて)加入に対して躊躇したことはまったくなくて、そういう選手がいて厳しい環境の中でやっていくことが大事だと思っていた。オファーがあった時にチャレンジしたいという気持ちのほうが大きかった。より厳しいところに行くのは分かっていた中での移籍なので、負けないように良さを出していきたい。コミュニケーションを取って、チームのスタイルを理解して、自分のやりたいプレーを伝えたい。周りの選手にはない良さを自分が持っていると思うので、それを出しながら勝ち取っていきたい」

 

 

MF 20 天野 純

「マリノスの編成や意向もあるので、自分の考えだけで帰ってくることはできない。両方の思いが一致したというか、このタイミングだなと思って帰ってきた。まず蔚山に行った時は、この決断が正しいのか分からなかった。でも実際に蔚山で1年間しっかり戦って結果を残せてリーグ優勝できた。そこで認められたし、自分としてもこの移籍の決断が正しかったと胸を張って言えるようになった。去年は少し苦労したけど、実際に見てもらってどう成長したのかファン、サポーターの方々に見てもらいたいので、まずはプレーで見せることが一番かなと思う。

 

 

 

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