「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

『ヤレバデキル』。アンデルソン・ロペスと木下伸二通訳が揃ってポーズを決めた。京都サンガF.C.戦ではチームの勝利とともに、逆転での得点王を追い求める [フォトレポート]

 

2月にスタートした2023年のリーグ戦も、残すところ12月3日の京都サンガF.C.戦のみ。34試合という長距離走のゴールテープを切る瞬間が近づいている。

28日にアウェイ仁川戦を終えたチームは翌日に帰国し、今日からトレーニングを再開した。心身ともに難しい状況だが、今こそリバウンドメンタリティを示す時。トリコロールの勇者たちは底力を問われている。

今回は11月下旬に行われた練習風景やファンサービスの様子を、短評とともにフォトレポート形式でお伝えしていく。

 

 

カメラに向かってピースサインをくれたのは榊原彗悟だ。スクランブル状態の終盤戦ではディフェンスラインの一角を務めるなど、貴重な経験を積んでいる。

 

この選手の滑らかなボールタッチは試合の流れを大きく変えてくれる。ナム・テヒが攻撃に彩りを加え、トリコロールは色鮮やかに相手ゴールを目指す。

 

にこやかな表情でファンサービスに応じるケヴィン・マスカット監督。常日頃からファン、サポーターへの感謝の言葉を忘れない指揮官がチームの船頭だ。

 

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杉本健勇は仁川戦で途中出場して果敢にゴールを狙った。得点が必要な場面で重要なカードとして機能し、マリノスに再び歓喜をもたらす。

 

仁川戦の後半から右サイドバックの位置に入った村上悠緋。良好とは言えないピッチコンディションに悪戦苦闘しながらも懸命にアップダウンを繰り返した。

 

エウベルとヤン・マテウスが仲良くカメラ目線。リーグ屈指の両ウイングが持ち味を発揮すれば、アンデルソン・ロペスの得点王も近づくだろう。

 

 

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