静かに視線を上げたのはエウベルだ。 「マリノスの選手はピッチに立ったら勝たなければいけない」 [練習レポート]
シーズンのエンドロールが徐々に近づいている。
まずは明後日の京都サンガF.C.戦でリーグ戦34試合が終わる。2月の開幕から9ヵ月以上走り続けてきた道のゴール地点だ。
もう一度、息を吹き返さなければならない状況だ。先週末にヴィッセル神戸のリーグ優勝が決まり、2位が確定した。さらに今週火曜日のアウェイ仁川戦は1-2の敗戦。マリノスはリバウンドメンタリティを問われている。
それでも練習グラウンドを取り巻く空気感は変わらない。トレーニングの強度も相変わらず高く、集中力も目を見張るものがある。練習前後には笑みも見られ、雰囲気も悪くない。ただし、失ってしまった物の大きさを忘れることもない。そんなところだろう。
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