「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「優勝争いをしているこういった状況で試合に出るというのは、去年なかなか経験できなかった。自分のサッカー人生にとってもチームにとっても、こういう試合ができるのは大きい」(山根陸)他 [練習コメント]

 

[コメント]

ケヴィン マスカット 監督

「(鹿島戦について)前半のスタート部分は様子を見ながらやっていた部分がある。相手がボールを持っている時もそうだけど、時間を与えてしまうと相手の良さを出させてしまう。その距離感を縮めることで前方向に行けるし、奪われても奪い返すことができる。相手の落ち着く時間を少なくさせることができたと思う。ボールを持っている時でも持っていない時でもアグレッシブさが徐々に上がってきた。それはボランチのところだけでなくチーム全体が機能しながら90分通してうまくできた。90分通してすごくポジティブに見えた。アウェイゲームで違った雰囲気もあったし、相手の調子も良かった。自分たちもいつ、どのタイミングからプレスに行って、そこにスペースが生まれてくるのかを見ながら、90分通して戦えた。

 

 

(強さを見せたセンターバックの評価について)自分が最終ラインにいた時に、自分の前の選手がどういった影響を与えてくれてボールが来るのかで変わってくる。鹿島戦ではその部分の強さを感じられたが、シンプルに出ていた選手を外して違うセンターバックに入れただけではない。試合がスタートして25分くらいして強さが見え始めたのは評価している。

(別メニュー調整の喜田拓也について)先週の練習でコンタクトがあって、大事を取っているだけ。(金曜日は)いけると思っている」

 

 

DF 27 松原 健

「いろいろコンディション調整させてもらっていた中で、仁川戦は計画的な交代で、鹿島は90分やる予定だったけど足を攣ってしまった。交代してしまったけどコンディションは悪くないし、次の試合に向けてはまったく影響ない。いい方向に来ていると思う。鹿島、神戸としっかり叩ければ優勝に一歩近づくのはみんながわかっている。まず鹿島にしっかり勝ち切ったことでチームの士気が上がった。

 

 

神戸は去年とまったく違うモチベーションだと思うし、前線の選手たちの献身性は僕たちも見習うべきものがある。

 

ヨコエク

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