どこからでも点を取れるチームを体現する急先鋒として。 實藤友紀の本領発揮が8月から始まる
類まれなシュートセンスを誇る實藤友紀の今季初ゴールは、親善試合のセルティック戦で飛び出した。
榊原彗悟がボールを持つと、まるでストライカーのように鋭い斜めの動き出しで最前線のスペースへ。出てくるボールに合わせて動くのではなく、能動的にボールを呼び込んだ。
「彗悟にボールが入った瞬間、出してくれると思った。パスを出そうとしてから動くのでは遅い。出てくると信じて、先に動き出した」
相手守備陣を無力化するスルーパスを受けた背番号19が右足で狙う。シュートは相手GKの股間を抜けてゴールネットを揺らした。日々の練習の賜物だった。
「普段の練習や居残り組の練習でもそういったボールが出てくるから。練習を無駄にしたくないし、どこかでつながってくる。毎日の練習の中に試合のヒントが落ちているかもしれないと、あらためて感じさせてくれるゴールだった」
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