「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

キャンプ3日目で今季初めて紅白戦を実施。 チーム分けにレギュラーやサブの概念はなく、既存選手と新加入選手をミックスさせる形に [宮崎キャンプレポ3日目]

 

マリノスは宮崎キャンプ3日目にして、今季初めてフルコートでの紅白戦を実施した。

これまではコートのサイズをやや小さくし、タッチ数の制限などルールを設けていた。予定していたトレーニングが順調に進んでいるのだろう。このタイミングで初めて5分×3セットのゲームを行い、各ポジションの動きと役割を確認した形だ。

 

 

チーム分けにレギュラーやサブの概念はなく、既存選手と新加入選手をできるだけミックスさせる形に。チーム事情によって本職とは異なるポジションでプレーする選手も複数いたからこそ、セットの合間には頻繁にコミュニケーションを取る姿が目立った。

 

 

昨日の午後練習からトレーニング視察に訪れている富澤清太郎チーム統括部強化は「テンポと強度があって、その目的が明確。チャンピオンになった自信もあると思うし、練習中に迷いや戸惑いがない」と目を細めていた。

 

 

キャンプはまだ序盤戦だ。シーズンを戦うコンディションを作りながら、スタイルの確認と徹底を進めていく。

 

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