「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「周りから頼られる選手、存在になっていきたい。オフは、去年は卒論があって忙しかったけど、今年はちゃんとオフを過ごしました(笑)」(角田涼太朗)他 [キャンプコメント]

 

 

[コメント]

FW 10 マルコス ジュニオール

「去年1年間は家族がいなくて単身赴任で過ごしていた。それに対していろいろな面で準備できていない部分もあって、辛いこともあった。今年も状況は同じだけど、2年目なので準備できている部分が去年とは違う。オフは家族と楽しむことを大切にして、大好きな友人とも一緒に過ごした。頭と体をリフレッシュさせて日本に帰ってきた。

 

 

 オファーは噂程度で決定的なものではなかったけど、日本に帰ってくる直前にブラジルのクラブから紙を提示されるくらいのオファーをもらった。でも長期的に考えると日本にいたほうが自分のためになると思ったので、マリノスでプレーし続けることを決意した。今シーズンはチームとしても個人としても良いシーズンになるという予感がある。もうすぐ30歳になるけど、僕としては23歳の感覚でやる。でもハードなトレーニングの翌朝起きると、体はバッキバキで30歳だなと(笑)。

(仲川やレオ、岩田の移籍について)正直に言えば痛いし、大きな戦力を失った。でもクラブとして補強しているし、まだチームメイトになって日は浅いけど監督やコーチングスタッフ、あとは僕のように長く在籍している選手がマリノスのサッカーを伝えて、落とし込むことが大事になる」

 

 

 

MF 35 榊原 彗悟

「まだちょっと遠慮している部分があるので、もっともっと自分を出していけるように頑張りたい。すごく充実した時間を過ごしているけど、今は欠点が浮き彫りになっているのでたくさん勉強することがある。強度やボールを止めて、蹴る技術は足りないと感じている。自分の特徴が通用しないわけではないけど、まだまだ足りない。もっともっと突き詰めていかないと自分のようなタイプは生き残れない。相手が嫌がる位置でボールを受けてスルーパスを出したり、ゴールに直結するようなプレーが自分のストロングポイント。ポジションはいわゆる10番の、トップ下で勝負したいと思っている。マリノスは自分にとって憧れの存在で、大好きなクラブ。ここで結果を残したいという思いは誰よりも強い」

 

 

 

DF 33 角田 涼太朗

「この1年間で、自分の中でいろいろなことが変わった。本当に想像もできない1年を過ごしたので、今年も良い意味で想像を超えていきたい。去年ああやって試合に出させてもらう中で自信や経験を積めた。今年はその機会をさらに増やして、飛躍の年にしたい。そういったイメージは去年のスタート時期よりも明確に描けているので、そこに向かっていきたい。ずっと試合に出続けたわけではないけど、0から1を作るのは難しいことだった。

 

 

(エドゥアルドとのポジション争いについて)

 

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