「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「サポーターには申し訳ない」(榎本)・「体力以外のものは良くなってきた」(矢島) [ナビスコ柏戦後コメント]

【試合を終えて】

FW 9 矢島 卓郎

「久しぶりの試 合だったので前半のほうがしんどかった。けがから治って、コンディションも上がってきた。体力以外のものは良くなってきたと思う。あとはゴールとチームの 結果がほしかった。今日はなかなか相手が嫌がるところでボールを受けられなかった。一度、反転から右足でシュートを打ったような場面をもっと増やせれば。 後半はセカンドボールを拾われることが多くなって、バランスがあまり良くなかったかもしれない」

樋口 靖洋 監督

「今日はウチが1-2のビハインドを背負ってスタートした。我々は自分たちから仕掛けて2点以上取らないといけない。結果的にはレイソルがアドバンテージを生かして試合を締めた。ただ、我々は90分間意思統一して、前でボールを奪って、前で仕掛けることができたと思う。それは次につながる。カウンターを食らうリスクがあったのは仕方ないことでもある。やはりレイソルはとても力がある。去年もそうだったけど、第1戦で敗戦してビハインドを追いかけるのは、こういった力のある相手にはとても難しいと感じた。3トップに関してはは練習でやっているやっていないは関係なく、2点取らなければいけない状況で前に人数を割いたということ。相手の3バックに対して3トップにしてプレッシャーをかけたかった」

 

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MF 25 藤本 淳吾

「今日はやっていて楽しかったし、動けていたと思う。でも個人的にはシュートが少ない。最初に左足で打ったミドルシュートくらい。もっとゴールへの意識を高めていきたい。あとは高い位置でパス交換しても、それだけになってしまっている。ただ、回しているだけの場面が何度かあった。最後の3トップは前からはめに行く形で、自分とハムちゃん(奈良輪)がそれをサポートして相手のダブルボランチを見る形だった。結果的にはそれで中盤でスペースを与えてしまったような気がしなくもないけど、点を取らないといけないのでしょうがない」

GK 1 榎本 哲也

「結果的に相手はしたたかなチームだった。決めるところを決めてきた。一つのミスが命取りになるし、相手はそこを狙ってくる。試合の入りは悪くなかったし、先制することもできた。あとはチャンスはあったので、そこを決めるかどうかの差かなと。レアンドロはうまい。2点目の場面もずっと見られていた気がするし、あのループシュートは日本人にはできない。ただ、チームとしてはズルズル引いて負けるよりも点を取りに行ってまけたほうが、まだ次につながる。サポーターには申し訳ない気持ちだけど、切り替えてリーグ戦に臨みたい」

 

 

 

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