「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

練習中、松原健が何かを見つけてピッチの外へ避難させていた。「グラウンドでてんとう虫を見つけたので、運気が下がらないように」。ケニーの優しさに心が洗われた [フォトレポート]

 

 首位を快走するマリノスに、喜ばしいニュースが舞い込んだ。大量7選手の日本代表選出だ。

 そんなチームの雰囲気は、明るくないはずがない。夏真っ盛りの気候の下、選手たちは大粒の汗を流しながらハードトレーニングに取り組んでいる。

 今回は週末のサガン鳥栖へ向かう様子をフォトレポートで振り返る。

 

 

清水エスパルス戦で頭部を負傷して心配された角田涼太朗だが問題はなさそう。エドゥアルドがフィットしつつある状況で、再び激しいポジション争いが始まる。

 

永戸勝也はアシストのひとつ前のパスやランニングが冴え渡る。エウベルとのコンビネーションが確立され、試合をこなすごとに存在感が増している。

 

日本代表復帰を果たした岩田智輝が満面の笑顔。強靭なフィジカルを生かしたプレーは大きな魅力で「ボランチで勝負したい」と意気込む。

 

来季加入が内定している村上悠緋は特別指定選手として登録された。ゴール前での決定力を発揮できれば、プロ入り前の初ゴールも夢ではない。

 

フリーマンでなど負荷を調整しながらとはいえ、全体練習に復帰した喜田拓也の存在はやはり大きい。体と相談しながら「いつ戻るのがいいのかを注意深く見極めてやっている」。

 

惜しくも日本代表入りならずとも、高丘陽平のパフォーマンスの高さは誰もが認めるところ。次のチャンスを狙うためにも安定感と継続性が重要になる。

 

 

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