「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

サガン鳥栖は引いて守るタイプではない。 どちらかといえばマリノスが力を発揮しやすい相手だろう [J22節 鳥栖戦プレビュー]

 

キックオフからトップギアで

 

スコアレスドローに終わった前回対戦は度外視して考えたほうがよさそうだ。

まだ冬の厳しい寒さが残る3月に、あれだけの暴風雨に見舞われれば、ピッチコンディションの悪さも含めて高いパフォーマンスを発揮するのは難しい。マリノスとサガン鳥栖の両方がおおいに苦しんだ試合で、0-0の痛み分けは公平な結果だった。

 

 

明日の試合は、少なくとも前回対戦のようなことにはならないだろう。夏の暑さという難敵が立ちはだかる可能性はあるが、水たまりができたピッチでボールが前へ進まないという非常事態はおそらく起きない。

鳥栖は若い選手が多いこともあってインテンシティが高く、常にエネルギッシュなチームという印象だ。水曜日の天皇杯ラウンド16では主力の大半を起用せず、この試合に向けたコンディションに大きな不安はない。ホームゲームの後押しを受け、立ち上がりからハイテンポで飛ばしてくることも予想できる。

古巣戦となるGK高丘陽平は「鳥栖は今年から監督交代したけど、戦術も浸透している印象がある。前回対戦は大雨だったけど、グラウンド状態が悪い中でも彼らがやろうとしていることが随所に見られた。誰が出ても同じサッカーを展開しているのは素晴らしいこと」と警戒を強めていた。

 

 

マリノスとしては、受けて立つ展開にはしたくない。ハイテンポやハイインテンシティは望むところ。キックオフからトップギアで走り、ボールを動かし、ゴールを目指す。難しい相手ではあるが、引いて守るようなタイプではない鳥栖は、どちらかといえば力を発揮しやすい相手だろう。

 

 

レオ、ロペス、そして西村の得点王争い

 

大量7選手が日本代表に選出された事実からも、チームとしても個人としても良い状態をキープできている。負傷で試合に使えないのは喜田拓也くらいで、個別調整の日を織り交ぜているマルコス・ジュニオールも与えられた時間と役割でチームのために貢献してくれるはずだ。

 

 

セレッソ大阪戦で連勝が止まったとはいえ、中5日で臨むゲームに大きな不安はない。先発を大幅に変更する可能性は低く、好調選手は引き続きスタートからピッチに立つだろう。

 

 

ヨコエク

(残り 503文字/全文: 1462文字)

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