「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「前半のうちに決めたかったゲーム。もったいない」(小椋)・「自分が出ようとしたら、横から急に現れた」(榎本)+中町・中澤他 [名古屋戦後コメント]-1,048文字-

【試合を終えて】

MF 6 小椋 祥平

「相手は後半に なって前からプレスに来るようになって、足の速い選手も入ってきた。ウチは後半の入りがあまり良くなかった。前半のうちにもう1点取れていれば全然違った と思う。相手は前半は1トップだったし、怖いのはセットプレーだけだった。でも結局はセットプレーから失点してしまった。レアンドロはいつも攻め残ってい て、そこをもっとつぶせればよかった。あとは攻撃をシュートで終わればカウンターを食らうこともなかった。前半のうちに決めたかったゲーム。もったいな い。ここ何試合かそういうゲームが続いている」

 

樋口 靖洋 監督

「まず悔しいの一言。なんとしても勝たないといけなゲームだったし、勝ちきれなかったことが悔しい。いくつか原因がある中で、今日はセットプレーが試合のポイントになると選手にも話していて、実際にセットプレーから失点してしまったのが悔やまれる。ゲームの中で2点目を狙っていて、後半はカウンターの場面でシュートまで行ききれなかったことが引き分けになった原因でもある。これで3試合連続で引き分けということで、我々が現状を打開するには勝ち点3が必要だった。(交代について)流れは悪くないという見方をしていた。でもでも最初の交代の前後5分はルーズボールを拾えなくなっていた。そこでスピードのある選手を入れてカウンターの精度を上げたい、前への推進力を出すという狙いだった」

 

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MF 8 中町 公祐

「相手は攻め残っている形が多くて、後半はそれがより顕著になった。それで行ったり来たりの展開が多くなってしまった。それと相手は前に足の速い選手が入ってきて、ウチはチーム全体としてコンパクトにするよりも最終ラインがどうしても下がってしまって、スペースができてしまった。そこをレアンドロに使われてしまった」

DF 22 中澤 佑二

「後半、相手は2トップにして前へ前へと出てきた。前からプレッシャーをかけられるとウチは苦しくなるし、今日は前線からの守備でも最近のようにプレスに行けていなかった。あとは前半に1点しか取れなかったことがもったいなかった。ただ、失点はセットプレーからなので、そこは反省が必要」

GK 1 榎本 哲也

「前半からピンチはセットプレーだけだったけど、今日は全体的にマークが甘かった。失点の場面もニアサイドで触られてしまってけど、決めた選手がフリーだった。自分が出ようとしたら、横から急に現れた。ゴール前は同数で、一人余っていなかったし、そういうところで甘さを出してしまった」

 

 

 

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