「もうやるしかない状況」(小椋)・「点が取れない責任は前線の選手。そういう責任感がないなら試合に出てはいけない」(伊藤) [G大阪戦直前コメント]
【試合に向けて】
FW 16 伊藤 翔
「点が取れていない責任はやっぱり前線の選手にあると思っている。失点すれ ば守備の選手はそう思うだろうし、そういう責任感がないなら試合に出てはいけない。ガンバ戦では自分が出るつもりで準備している。1トップでも2トップで も関係ない。システムに関係なく一番前にいる選手がチームを引っ張ることが大事」
樋口 靖洋 監督
「浦和戦では気持ちが出ていたし、内容もネガティブに捉えるものではない。ただ、現状のベストを尽くしたけど、それぞれが一番いいときのベストパフォーマンスではない。特に攻撃のパワー不足のところで疲労を感じる。前へ出て行く動き、動き直しのところでパワーを出し切れていない。そこを問題点にして取り組んでいきたい。
浦和戦でターンオーバーしてパフォーマンスが良かった選手がいた。逆にスタメンではなく出場時間を限定することで次に良くなる選手もいると思う。そこはコンディションを見極めて決めていきたい。(齋藤)学なんかは疲労があって90分は難しいと感じたので、途中からチームとしてのパワーを上げるために途中から起用した」
DF 22 中澤 佑二
「中断期間までの3試合で結果を出さないと優勝争いから脱落してしまう。いまは目先の結果にこだわらなければいけない。中2日は体力的にも厳しいけど中3日あればコンディションは戻せるし、試合への準備もできる。来週は広島戦が延期になったので試合間隔もある。一人ひとりができることをやらないと優勝はできない」
MF 6 小椋 祥平
「もうやるしかない状況になっている。浦和戦は相手の特殊なシステムと対戦したので戦い方が少し変わった部分もあるけど、今度は自分たちの良さを出したい。自分としては前から積極的にボールを奪いに行く。ガンバはボールをつないでくるチームなので高い位置でボールを取れればチャンスになるはず」
MF 8 中町 公祐
「チームとして苦しい状況にある。浦和戦で先発から外されたけど、そういうときだからこそ見られていると思って取り組む。ここでふてくされていても何も始まらない。これまでにいろいろな経験をしてきたし、いまは自分のことよりもチームのことが大事。悔しい気持ちはあっても、それは間違った表現で出したらチームのためにも自分のためにもならない。中2日、中3日の連戦でコンディションの問題もあった。でも出たら自分が必要だとアピールするだけ」