宮市亮、マリノスでつける背番号は17。最速なら8月6日のガンバ戦でマリノスデビュー
マリノスが元日本代表FW宮市亮(28)を完全移籍で獲得した。6月中旬に帰国した宮市は、2週間の待機期間を経て今月上旬にメディカルチェックを終えて正式契約し、今日5日の練習からチーム合流を果たした。
中京大中京高校時代にプレミアリーグの名門アーセナルと長期契約を結んだ異色の経歴を持つ。就労ビザ取得の問題からオランダのフェイエノールトへ期限付き移籍して欧州デビューを飾り、その後はプレミアリーグのボルトンやウィガン、そしてオランダのトゥエンテなどでプレーした。
アーセナルを退団した2015年夏からはドイツ・ブンデスリーガ2部のFCザンクトパウリへ。度重なる負傷に悩まされながらも出場した試合では持ち前のスピードを生かした突破で存在感を発揮。2021年6月30日までの契約ですでに退団が発表されており、今後の動向に注目が集まっていた。
そんな快速アタッカーにいち早く目をつけたのがマリノスだ。アンジェ・ポステコグルー前監督がチームを率いている時点からリストアップし、J1クラブとの競合を制して獲得に成功した。抜群のスピードと鋭いドリブル突破を武器としたウインガーで、左ウイングが主戦場になる。
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