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仲川輝人、佳史扶をゴール裏に連れて行くファインプレー。「いっしょに喜ぼうっていうことで、ぼくは連れて行きました」【2024 J1第4節vs.アビスパ福岡(AWAY)】

 

3点目が決まったあとの流れ。Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


 今シーズン最高の内容でアビスパ福岡を相手に1-3の勝利を収めたFC東京。このJ1第4節で挙げた3得点いずれにも日本代表とU-23日本代表選手が絡み、ダメ押しとなった3点目は、1点目とは逆に長友佑都のクロスをバングーナガンデ佳史扶が決めたものだった。
 前半45分間に渡ってまったく東京の戦い方に対応出来ていなかった福岡がハーフタイムで修正してきていただけに、相手を突き放すという意味で貴重なゴールだったが、なにより遠く博多の森まで駆けつけたファン、配信で試合を見守るファンを喜ばせる一撃であったことは間違いない。
 
◆九州で勝ち癖をつけるということは大事
 
 ここで“助演男優賞”的な働きをしたのが、かつて福岡に在籍していた仲川輝人。得点後、佳史扶の手を引き、東京側のゴール裏へと連れて行ったのだ。
 

喜ぶバングーナガンデ佳史扶。Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)

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