渡邊凌磨、自分たちを厳しく戒める。「監督のやりたいサッカーをちゃんと表現するというところに関して言うと、全然出来ていなかった」【新潟戦振り返り/Part1of2】

撮影:後藤勝
11月11日におこなわれたJ1第32節アルビレックス新潟戦は0-0の引き分け。直近の2試合で連敗を喫していたことを考えれば無失点に踏みとどまった結果は前進ではあるが、シュート数は新潟の13本に対して東京は5本、ボール保持率はほぼ6対4の比率で新潟に上回られるなど、印象だけでなく数字を取り上げても相手に圧されていたことがわかる厳しい内容だった。
◆ああいう試合はないようにしたい
無失点に抑えた守備面に関してもいいところばかりではなかったが、やはり2022シーズンの始めから挑んできたボールを保持して主体的に動かしていく姿が皆無に等しい状態になったことが最大の問題だろう。もちろん選手たちもこの試合の内容に満足しているわけではない。渡邊凌磨は自分たちを厳しく戒めながら、古巣の新潟を相手に出た課題と今後に向けた改善に向けて語った。
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