渡邊凌磨、チームを円滑に動かす役割を自認。「どこがいまいちばん苦しい状況なのか、そこをちゃんと見て助けたい」

撮影:後藤勝
5月25日開催のJ1第15節清水エスパルス戦では永井謙佑、小川諒也、渡邊凌磨の活躍が目立ったが、2カ月強が経過した8月7日、味の素スタジアムに於ける今季二巡目の対戦にはこの3人の姿はなく、あの5月末の一瞬開眼したかのような、滑らかなボールのつながりと、相手の守備を崩す多彩な攻撃は影を潜めていた。
◆チームを助ける役割

撮影:後藤勝
相手の清水も東京も一回目の対戦とはメンバーが異なるのだから試合の内容が異なっても当たり前だが、それにしてもあの一巡目の清水戦とつづく第16節鹿島アントラーズ戦で観る者を魅了したあのサッカーが失われてしまうのはもったいない。
二巡目の第24節清水戦を欠場、試合を外から観察することとなった渡邊に復帰したらどういうプレーをしていきたいかと訊ねると、こういう答えが返ってきた。
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