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ジャジャ シルバ、1トップは「滅多にやったことがない」。ほぼぶっつけ本番で披露した快足に見る将来大化けの可能性【Column】

 

セレッソ大阪戦後のオフ明け、練習中の眼光鋭いジャジャ シルバ。撮影:後藤勝


 8月6日のJ1第22節セレッソ大阪戦でジャジャ シルバがJリーグデビュー、そして青赤デビューを果たした。後半33分、FC東京ベンチは一気に3枚替え。交代枠は3人分残っていたが、相次ぐ負傷者の補充で交代回数を消費して替えられるタイミングは一回だけとあり、その一回に戦術的な交代を集約させた。
 
 4-2-3-1または4-1-2-3から5-4-1への布陣変更。木本恭生はセンターバックの枚数を増やし、その中央を司るための出場。徳元悠平は俵積田晃太との交代で左サイドハーフとして相手のサイド攻撃に守備面で対応しつつ攻撃も担う役割を負い、そして総合的なセンターフォワードであるペロッチに替わり速攻のシーンで槍の役目を果たす1トップとしてジャジャが入った。
 
◆戸惑いがありました
 
 公式記録に残るジャジャのシュートは2本。この試合、最後のチャンスが潰えたことを新しい背番号20は残念に思っていた。
 

セレッソ戦でアップ中のジャジャ。

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