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土肥幹太、安部柊斗が移籍したあとに狙うのはやはりボランチのポジション。「守備の強度、展開力と前を向く力が求められている」【中断期間レポート】

 

FC東京U-18から昇格一年目の土肥幹太。現在はボランチでの起用が多い。撮影:後藤勝


 安部柊斗の移籍によって空いた枠を補充するべく外部からの補強が考えられる状況だが、今後のボランチ候補としてここまでこのポジションでプレーしてきた若手の存在を忘れてはいけない。
 
 現在は出場機会に乏しくとも、安部そして松木玖生のように継続して起用されることでブレイクスルーを果たす可能性がないとは断言出来ない。ポジション奪取に燃えるアカデミー卒のひとり、土肥幹太に現在の想いを訊ねた。
 
◆正直、出られる場所がいい
 

トップで通用する感覚を得ている。撮影:後藤勝


 FC東京U-18でも複数のポジションを担い、トップチームに昇格したあともインサイドハーフなど様々な役割を経験してきた土肥。ピーター クラモフスキー監督が指揮を執るようになってからは主にボランチで起用されているが、自身はどこでプレーしたいのか。そのことについて訊ねてみると、答えは──。
 

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