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アルベル監督、現状の“東京流”での打倒新潟を宣言。「いま我々が武器としているものをさらに磨いて試合に臨むことが重要になる」【2023 J1第10節 FC東京vs.新潟 Preview Part2】

 

撮影:後藤勝


 2020から21シーズンにかけてアルベル監督が指揮を執っていたアルビレックス新潟はその後伊藤涼太郎らを補強し、ボール保持志向を強めるかたちで進化している。そしてこの相手とFC東京とでは、主に選手層が異なることから、現時点ではスタイルが異なるということをアルベル監督ははっきりと認めた。
 
「(新潟と)スタイルはそれほど近くはないと私は見ています。新潟の選手たちは足もとのプレーを大切にしてボールをつなぐということが得意な選手が揃っていますから、それを重要視していると思います。一方でいま、我々が取り組んでいるスタイルは、既存の選手一人ひとりの特長を踏まえたかたちで構築しているスタイルです。いまの時点ではお互いのスタイルはそれほど似ているとは思っていません。それが現実だと思います」
 
◆東京流で新潟に立ち向かえ
 
「新潟のポゼッションに対して東京が勝つためのポイントは?」
 こう訊ねると、アルベル監督は“東京流”を新潟に突きつけることだという意味の答えを返してきた。
 

撮影:後藤勝

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