岡庭愁人、層の厚い右サイドバック戦線に殴り込み。「熾烈なレギュラー争いに打ち克ってこそ最高の景色が見える」
贔屓(ひいき)目かもしれないが、ディスプレイ越しに見る岡庭愁人の姿は堂々としていて長友佑都と並んでも遜色はなかった。2017年、キャプテンとしてFC東京U-18を日本一に導いたことも偉業だが、その栄光に満足せず、明治大学の四年間でさらなるパワーアップを果たし、東京に帰ってきた。
栗田大輔監督のもと、数多くのJリーガーを輩出する明治大学で常にタイトル争いに加わり、図太く、たくましくなった。
「長いか短いかわからないですけど、すごく充実していて濃い四年間だったと思います。この四年間で心身共にすごく鍛えられてひとつ、ふたつ大きくなって帰ってこられたという実感はあるので、言葉だけにならずに行動、結果で示し、実行していきたい」
◆自分のよさは攻撃
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