「チャレンジしてくれている」永井謙佑、ゴールを奪う速攻のメカニズムについて語る【今週の小平】
◆精度が向上した秘密
レアンドロ ペレイラから渡辺剛がボールを奪う。これが髙萩洋次郎を経て久保建英に渡り、最後を永井謙佑が決めたのが、前節の先制ゴールだった。この場面にかぎらず、今シーズンの東京はボールを奪ってからフィニッシュにいたるまでの精度が高い。攻撃をかたちづくったあとの最後の20パーセントから30パーセント、ゴール前の仕事を担う永井が、この精度向上の秘密を語った。
「いろいろなヴァリエーションのシュートをトレーニングしていることが試合に出ていると思います。加えて、なにより勝っていることが自信になっている。狙いとしては獲ったあとのファーストパスをミスらない、というチームとしての課題が去年出ていたので――去年はカットしたあとのミスが非常に多く、行ったり来たりの展開になるシーンがけっこうありました――獲ったあとの
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