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J1第28節「vs.清水エスパルス」に向けたコメント~髙萩洋次郎「ぴんと張っている糸を緩めるような役割を果たしたい」+東慶悟、永井謙佑、太田宏介、室屋成【今週の小平】

 
◆髙萩洋次郎「ぴんと張っている糸を緩めるような役割を果たしたい」
 

 
――前節の広島戦は「ゆりかごダンス」をする間がないように緊迫した試合でしたが。
髙萩洋次郎 それをできるくらいの余裕をもって試合に臨んだほうが、ゴール前で落ち着けるのでは。ちょっと遊びを入れる、というくらいの。みな、真面目にやっていますが、そこでぼくのような選手が緩みをチームに入れられれば、ちょっといいかなと、勝手に思っています。みんな、猪突猛進じゃないけど、少し肩に力を入れてプレーしている感じがします。ワンクッション置く、ぴんと張っている糸を緩めるような役割を果たしたいと思います。シュートの前に1本パスを挟んだり、前線でタメをつくったり。ぼく自身も力が入りすぎているときがあるので、そこはうまくバランスをとりたい。
 
――その昔、ラモス瑠偉さんの周りだけ「時間が止まっている」と言われていました。落ち着いているラモスさんの周りが動いていってしまうので、ギャップができたりという。
髙萩洋次郎 はい。ぼくが走るより周りのひとが走るほうが速いし、効果的だから、ぼくはその選手を使えるようにしたいです。
 
◆東慶悟「20周年にはいろいろなひとの想いが詰まっている。その記念に、過去最高順位を上回りたい」
 

 
――勝点3が必要という重みがのしかかりますが、クラブとして創立20周年を迎える節目の試合でもありますね。
東慶悟 いま3位にいるということは、過去最高順位の4位を上回っているということ。これを保ちたいし、さらに上に行きたい。20周年にはいろいろなひとの想いが詰まっている。その記念にしたい。
 この2カ月くらいは厳しい時期になっていますけれども、

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