青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

【有料記事/J1第21節第2報】コメント◆チャン ヒョンス、吉本一謙、前田遼一、大久保嘉人~吉本とヒョンスは「4年前はいっしょに試合に出ることができなかった。4年間お互いに成長した姿を見せていっしょにがんばろう」(2017/08/09)

◯チャン ヒョンスの談話

──久しぶりにFC東京のユニフォームを着て試合に出た気持ちはどうですか?
チャン ヒョンス ことしの初期に中国リーグの規定が変わってしまい、自分が試合に出られない状況に陥ったとき、すぐにでも試合に出たいという気持ちが強かった。東京に着てこのユニフォームを着て、みんなと戦って勝てたということがすごく忘れられない日になりましたし、サポーターのみなさんに勝利を届けられたということもすごくうれしく思います。

──(ドイツ遠征で受傷後練習できず)久々に組んだとは思えないほど連携がよかったようですが。
チャン ヒョンス けがをしたあと何試合か公式戦に出られず、外から試合を観させてもらったこともあったんですけど、そのときに「自分ならこうしたのにな」というイメージづくりを常にやっていたので、自分が実際に試合にでてそのイメージを体現できたことはよかったと思います。

──吉本一謙選手、丸山祐市選手との連携はどうですか。
チャン ヒョンス 帰ってからまた(きょうの)試合を観ないと具体的なことは言えないんですけれども、ただ、そのふたりだけでなくみんなが勝つために必死に戦い、必死に走って、闘争心があふれていた。そうやってチームとして勝利を挙げられたことは、大きな一歩かなと思います。

──いち早く危険地帯に向かうプレーでチームを救ったこともあり、吉本選手はヒョンス選手に感謝していました。
チャン ヒョンス 試合前に丸山選手、吉本選手とは綿密に話をして、ミスをしても3人お互いにカバーし合い、きょうの試合を乗り切ろうという話をしていたので、それが試合に出たのかなと思います。

──暑いなかで90分間フル出場。体力面はいかがでしたか。
チャン ヒョンス けが明けで三日しか練習していないなか、こうしてメンバーに選抜されて、試合に入る前は「90分できるかな?」と不安もありましたけれども、早くみんなとサッカーをしたという気持ちがまさった面もあり、90分を戦えたのかなと思います。

──最後にちょっとだけアンカーでプレーをされていましたが、今シーズンはディフェンスと両方やると監督に伝えられているのですか?
チャン ヒョンス きょうにかぎっては相手がロングボールを多用してきたので、山田(将之)選手が入って自分が前に行き、セカンドボールを獲れ、という要求でした。この状況にかぎってのポジションチェンジだったかなと思っています。

──大宮アルディージャには塩田仁史選手がいましたが、何かお話をされましたか。
チャン ヒョンス 塩田選手とは4年ぶりに会って、昔もよくしてもらったのでまず出会えたことに感謝していますし、きょう再会してすごくしあわせだな、と。試合が終わってから話をしましたけど、変わらずにいいひとでした。

◯吉本一謙の談話

──きょうの試合はいかがでしたか。
吉本一謙 前線から前田(遼一)選手がプレッシャーをかけに行ってくれて、

(残り 2842文字/全文: 4034文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ