【有料記事】ゴール連発。トレーニングから全開の中島翔哉、強敵への心構えを示す（2016/10/12）

2016年10月12日 21時45分　
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いつも笑顔を忘れない中島翔哉。

10月12日に小平で練習を再開したFC東京。3色のビブスで6人ずつに分かれたミニゲームで、高橋秀人、室屋成、前田遼一、ユインス、野澤英之とともに青いビブスを身に着けた中島翔哉が圧巻のゴール連発を見せた。
その時点でのチーム状況や相手の強弱にかかわらず、常に自分なりの目的意識を持って試合に臨み、練習に励む中島翔哉に。彼に、今週の立ち上げに伴って特に心がけたことはあるか――と訊ねると「いや、変わんないです（笑）。もっと巧くなれるように」と返された。「では、常にゴールに向かって動くことを意識しているんですか？」と訊くと、答えはイエスだった。
「そうですね、それがサッカーなので。ゴールを獲ること、なるべく早くボールを奪うこと。ボールを持つこともサッカーですけれども、ただ持つだけでなく、（かつ）前に行くことがサッカーですから。ボールを奪うこととゴールを奪うことは忘れないようにしていますね」

ミニゲームは攻守の切り換えが速かった。ボールを奪う。奪ったらすぐにゴールへと向かう。ボールをこねながらどうしようかな、と迷うむだな時間はない。すべての時間、すべてのプレーに意味があるように見えた。ゴールを奪うことが8割を占めるかのようなプレーだった。中島は言う。
「そのスピードをもっと上げたい。トラップしてからがまだ遅い場面もありますし、

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