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【無料記事】篠田善之監督試合前の談話(2016/08/13)

──ボランチの田邉選手、野澤選手に期待することは。
篠田善之監督 まず自分の持っているものを全部出してほしい。そして今週やってきた神戸の対策と、野澤に関してはバランスとゲームをつくること、田邉に関してはボールを前に運ぶ仕事を、それぞれ積極的にやってくれたらいいと思います。

──ボランチの守備は。
篠田善之監督 相手にスペースと時間を与えないポジショニングが重要だと思うので、それには森重と丸山のラインコントロールが重要になってくる。ペドロ(ジュニオール)に一枚引っ張られて4人が残る感じにならないように、そこでラインの駆け引きをすれば、野澤と田邉はしっかり守れると思うし。球際は日頃やっていることをやればいい。チーム全体で相手にスペースを与えないことが重要だと思います。

──ニウトンも復帰して神戸が手強いですね。
篠田善之監督 おそらくニウトンがアンカーでいて、4-3-3か4-1-4-1のようなかたちで、田邉と野澤のところに田中と三原を当ててくると思うんですけど、そこをしっかりかいくぐれば、ニウトンの横にスペースがある。そこにムリキとヒロキ(河野広貴)、あるいは(東)慶悟、この三人にボールが入るとチャンスが増えると思います。

──監督に就任されてから二連勝、あらためてこの試合にかける意気込みは。
篠田善之監督 もう、連勝はどうでもいいです。きょう90分どするか、とにかく全員で戦うこと。前回(対ジュビロ磐田戦)、立ち上がりにスペースを与えて先制点を許してしまったので、それを反省材料としてゲームの入りと、でも90分通して、というところも。連勝はみんな気にしていない。きょうの神戸の90分だけを考えています。
(以上)

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