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【有料記事/(U-23)J3第1節対SC相模原戦第2報】安間貴義監督共同記者会見+囲み取材◆「彼らの可能性を信じきって、とことん彼らと付き合っていきたい」「まちがいなく現場力はついていく」(2016/03/13)

◯安間貴義監督共同記者会見、冒頭総括

安間貴義監督 まず最初に、これだけ多くの方が、若い彼ら(U-23メンバー)を後押しするために会場に駆けつけていただいたことを、ほんとうに感謝したいと思います。
試合のほうは、正直、トレーニングゲームなどでふだんの彼らを見ている身からすると、がっかりするところがありました。FCソウルを相手にしたときでも、ファジアーノ岡山を相手にしたときでも、いつももっと果敢に挑んでいっていた姿勢が(薄れ)、この7,000人を超える観衆を前にした本番の試合、レフリーも公式、そういう現実的な場所で“呑み込まれてしまった”ことが、すごく残念だったなと思います。ただこれはJ1で試合に出たとしても同じことで、ぼくらにとってもすごくいい体験をしたと思います。この体験を次にしっかりと経験に変えたい。プレーだけでなく試合に入る前の準備も味わえたことがよかったと思います。その辺もプレー同様変化させていきたい。長年(サッカーで)生きていける選手は、巧い、強い、速いだけでなくどの監督の許でもできるように変化させていける選手だと思うので、彼らにもその変化を期待して、彼らの可能性を信じきって、とことん彼らと付き合っていきたいと思います。

◯安間貴義監督共同記者会見、質疑応答

――練習試合を重ねているとはいえセッション数が少ないですから、きょうの内容が致し方ない面もあると思います。いっぽうで安間さんがおっしゃったようにがっかりするところもあったと思いますが、分析していったときに両方をどう感じますか。
安間貴義監督 そうですね、やっぱり、こういう新しい試みに対しては、常に期待しています。もっともっと躍動する姿をイメージしていたので、がっかりする部分はあります。たぶん、おっしゃりたいのは、試合数を重ねていないというのは、小川諒也だったり、室屋成だったり、このリーグに参加するにあたって選ばれる選手、田邊草民もそうです、彼らがいないということだと思うのですけれども、

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