【有料記事/今週の小平】レポート◆「先に失点しない」明確なテーマと神戸の得点力に挑む東京/コメント◆米本と森重の出場の可否に関しては「現時点ではわからない。最後までリカバリーにベストを尽くす」と城福浩監督。ほか小川諒也、東慶悟(2016/03/09)
9日、FC東京は映像を分析してのミーティングを含め、小平グランドで約2時間の練習をおこなった。日本代表合宿から米本拓司と森重真人が相次いで負傷離脱、また丸山祐市が同合宿に参加継続中の状況で、シャッフルしたメンバーによるゲーム形式、引いた相手をも崩すサイド攻撃や、ポゼッション(支配側10vs.奪う側6からスタートして守備の人数が増えていく形式など)といったメニューをこなした。
けがを負った米本と森重について、城福浩監督は「ふたりともなんとも言えない」状態だと説明。「これは当日になるまでわからないですね。できることなら間に合ってほしいのですけれども、だめだったときのことも考えて準備しないといけない」とのことで、森重と米本、あるいはどちらかひとりがいない場合も想定した二段構えで、東京は11日のJ1ファーストステージ第3節を迎えることになる。
城福監督、そして副キャプテンの東慶悟は、先制点を許す試合がつづいていることを問題視。これを解消し、自分たちがリードする試合展開にしなければいけないと、課題を明確にした。はたして爆発的な得点力を持つヴィッセル神戸を封じ込めることができるのか。東京はあす10日、最終的な準備を進める。
◯小川諒也の談話
――公式戦三試合連続の先発となりそうですが?
小川諒也 神戸戦も、もし出場したら自分のできることをやって勝利に貢献するというだけですね。
――左サイドバックを担当して以降、チームは左右のバランスがよくなったのでは?
小川諒也 そうですね、やっぱり開幕の大宮戦でクロスが少なく、
(残り 4149文字/全文: 4801文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ