【今週の小平】対名古屋戦前日レポート◆2トップの活かし方がわかってきた河野広貴、バーンズを巧みに操るか／米本拓司、榎本達也、ネイサン バーンズ、河野広貴（2015/08/21）

2015年08月21日 14時00分　
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取材に応じるネイサン バーンズ

今週のトレーニングからネイサン バーンズ。右手前は河野広貴、左は森重真人

対名古屋戦前日レポート◆2トップの活かし方がわかってきた河野広貴、バーンズを巧みに操るか／米本拓司、榎本達也、ネイサン バーンズ、河野広貴

・「チーム一丸となって戦う」「主力が欠けると勝てないという見方を払拭するいい機会」（米本拓司、榎本達也）
・二戦連発となるかネイサン バーンズ
・河野広貴は連携の熟成に手応え

○「チーム一丸となって戦う」「主力が欠けると勝てないという見方を払拭するいい機会」
FC東京は21日、9時30分から前日練習をおこない、遠征地の愛知県に向けて出発した。東アジアカップで出番がまったくなかった米本拓司は、高さがありセットプレーに自信を持つ名古屋グランパスを警戒。しかし日本代表の永井謙佑、川又堅碁を抱えるこの対戦相手に「いい守備からのいい攻撃ができれば勝てない相手ではない。チーム一丸となって戦う」と自信を覗かせた。
対ヴァンフォーレ甲府戦から三試合連続の先発となるゴールキーパーの榎本達也は「カズ（吉本一謙）とモリゲ（森重真人）では特長が異なるけれども、誰が入ってもやることは変わらない。けが人が出て周りから“大丈夫か？”とよく言われる。いままでは誰かが欠けると同じサッカーができなかったことが、もしかすると勝ちきれなかった要因なのかもしれないが、その見方を払拭するいいチャンス。強い意識と高いパフォーマンスをもってしっかりと結果を残さないといけない」と、勝者の心構えを説いた。この強い信念がチーム全体に行き渡っているのだとすれば、頼もしいかぎりだ。

○二戦連発となるかネイサン バーンズ
「Jリーグのレベルが高いという認識は加入当初と変わらない」というネイサン バーンズ。しかしさすがはAリーグの最優秀選手。チーム戦術にフィットしていくにつれ、結果を残し始めている。
「監督には攻守の切り換えをしっかりすること、

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