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【無料記事/第4報】リザルト/試合経過◆明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第8節 アルビレックス新潟対FC東京[終了後成績5勝1敗2分:勝点17: 3位](2015/04/30)

リザルト/試合経過◆明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第8節 アルビレックス新潟対FC東京

2015年4月29日 14:04キックオフ デンカビッグスワンスタジアム
【マッチコミッショナー】久保田水男
【主審】木村博之(国際主審)【副審】田中利幸(国際副審)、村上孝治(1級審判)
【天候】晴、無風、気温20.8℃、湿度50% 【ピッチ】全面良芝、乾燥
【入場者数】22,318人
<勝点6→6>アルビレックス新潟 0-1(1st:0-0)FC東京<勝点14→17>
【得点者】森重真人(87分=FC東京)【警告】徳永悠平(23分、反スポーツ的行為=FC東京)、吉本一謙(55分、反スポーツ的行為=FC東京)、ラファエル シルバ(90分+5、反スポーツ的行為=アルビレックス新潟)、レオ シルバ(90分+5、反スポーツ的行為=アルビレックス新潟)、三田啓貴(90分+5、反スポーツ的行為=FC東京)

○ハーフタイムコメント
【マッシモ フィッカデンティ監督(FC東京)】
・前にスペースがなければ、しっかりとボールを回して慌てずに攻めること。
・サイドからのクロスに対してゴール前で人数を掛けて得点を奪おう。
【柳下正明監督(アルビレックス新潟)】
・守備はボール保持者にプレッシャーをかけることを忘れないように。
・攻撃はスペースを有効に使おう。押し込んではいるが、点数を取るためにはシュートを撃たなければいけない。
・非常に集中してプレーできている。続けるのではなく、これ以上を出そう。

○試合経過
<東京の先発布陣>
故障が長引いているカニーニに加え、サスペンションとなった梶山陽平を欠き、マッシモ フィッカデンティ監督が言うところの、ボールを保持するコンセプトとは異なる先発メンバーで臨んだFC東京。ゴールキーパーは権田修一、ディフェンスラインは右から徳永悠平、吉本一謙、森重真人、太田宏介、アンカーは高橋秀人、インサイドハーフに右から羽生直剛と米本拓司、トップ下に河野広貴、フォワードに東慶悟と武藤嘉紀という布陣を組んできた。
いっぽうのアルビレックス新潟は左サイドバックのコルテース、ボランチのレオ シルバ、フォワードのラファエル シルバと、要所に高い技術を持つブラジル人選手を配したメンバー。
<ファーストハーフ>
【前半2分】(新潟)小泉慶が右サイドをドリブル。フィニッシュにはならず。
【前半6分】(東京)ウラに抜けた武藤嘉紀がパスを受け、ディフェンスを抑えながらシュートを撃つも右に外れる。
【前半10~11分】(東京)高橋秀人からのロングボールに反応して河野広貴がウラに走り、左コーナーキックをゲット。太田宏介がニアに低いボールで高橋を狙うがフィニッシュにはならず。
【前半12~13分】(新潟)ラファエル シルバが中盤に下がってチャンスメークにかかわる。そして、いいつなぎから再び前線でボールを受けて成岡翔にパス。これを成岡がシュートするが上に逸れる。
【前半20分】(新潟)ラファエル シルバがドリブル。
【前半23~24分】(新潟)ラファエル シルバが徳永悠平に倒されて左サイドでフリーキックをゲット。小林祐紀のキックにファーへと走りこんだ大野和成がダイレクトで撃つがサイドネット。
【前半25~26分】(東京)米本拓司が粘って左コーナーキックをゲット。太田のキックに中央で合わせた森重真人がヘディングシュートを放つが、バーの上。
【前半31分】(東京)武藤→東とつないで最後は米本拓司が左足でクロスを送るが、ファーに流れる。
【前半33分】(新潟)左サイドで後方からの長いフィードを受けた鈴木武蔵がシュート。
【前半36分】(新潟)パスが鈴木→コルテースと、ダイレクトでつながり左コーナーキックをゲット。小林はニアの鈴木を狙うが東京の髙橋が入りカット。
【前半37~38分】(新潟)中盤でボールを奪ったラファエル シルバがドリブルでゲイン。運んだ先で吉本一謙をもかわして右足シュートを撃つが右にアウト。
【前半41分】(新潟)鈴木の左からのクロスを皮切りに波状攻撃も東京がしのぐ。
【アディショナルタイム】実時間45分22秒ほどで終了。
<セカンドハーフ>
【後半7分】(東京)武藤がドリブルで運ぶがフィニッシュにはいたらず。
【後半7分】(新潟)ペナルティボックス前で廻す新潟。最後は左からペナに入ったコルテースをクロス気味に浮き球を送るがフィニッシュにはいたらず。
【後半13~14分】(新潟)右サイドからマイナスのパスが入ってレオ シルバがシンプルにシュートを撃つが左に逸れる。
【後半15~17分】(東京)羽生直剛が倒されて遠めの位置からのフリーキックをゲット。太田のキックは鈴木がクリア。
【後半17分】(東京)羽生からのパスを受けた武藤だがシュートできず。
【後半21分】(新潟)山崎亮平→コルテースとつなぎ、そこから上がったクロスをラファエル シルバがシュートするがバーの上。
【後半25~26分】(新潟)長いボールを受けて切れこんだ鈴木がドリブル、シュート。
【後半30~31分】(新潟)レオ シルバ→小泉→ラファエル シルバとつないでシュート。
【後半33~34分】(新潟)ラファエル シルバがシュートを放つが至近距離で吉本にブロックされ、浮いたボールを東京ゴールキーパー権田修一がキャッチ。
【後半35分】(新潟)山崎、小泉、山崎とシュートを連発するが決まらない。
【後半40分】(新潟)フリーキックから最後はコルテースが持ちこんでシュート。
【後半42分】(東京)右で得たフリーキックを太田が蹴るとボールは林容平へ。林のヘディングシュートはポストに当たり、そのこぼれ球を森重が蹴りこみ、ゴールイン。東京が先制。<東京1-0>
【後半46~47分】(東京)林が右サイドからペナルティボックスに向けて深くドリブルでえぐっていくが、中盤にボールを戻す。
【後半48~49分】(東京)武藤が右コーナーでボールをキープ。ここで武藤が倒されたことで三田啓貴とレオ シルバがもみ合い、それをきっかけに両チームの選手が入りみだれる。
【アディショナルタイム】実時間51分37秒ほどで終了。
<交替>
【後半11分】(東京)東慶悟→林容平
【後半16分】(東京)河野広貴→三田啓貴
【後半18分】(新潟)成岡翔→山崎亮平
【後半36分】(東京)羽生直剛→丸山祐市
【後半39分】(新潟)鈴木武蔵→田中達也
【後半43分】(新潟)小泉慶→指宿洋史
<シュート数>
新潟14-4(1st:4-2/2nd:10-2)東京

リーグ戦初黒星のあと連勝したFC東京は、3位の川崎フロンターレが柏レイソルに大敗したため替わって4位から3位に浮上。5位に転落した川崎と5月2日土曜日、味の素スタジアムにて明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第9節を戦う。

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