青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

【コメント】コメント◆「マツくん(平松大志)から“エア乾杯おまえに引き継ぐから、勝ったらやってくれ”ってLINEが来て」(吉本)YNC第1節東京対鹿島、河野広貴、三田啓貴、吉本一謙、太田宏介、羽生直剛[5,204文字](2014/03/20)

コメント◆YNC第1節東京対鹿島、河野広貴、三田啓貴、吉本一謙、太田宏介、羽生直剛

 

「ササ好きだったから嬉しいですね。ぼくも彼以上に貢献して、もっとあの歌が歌われるようにがんばっていきたいです」(三田啓貴)

「今週ナビスコに出そうだな、となったときに、マツくん(平松大志)から“エア乾杯おまえに引き継ぐから、勝ったらやってくれ”ってLINEが来て。きょうは引き継がせてもらいました」

喜びの声が溢れる対鹿島アントラーズ戦後の、選手の談話をお届けする。

 

 

◯河野広貴の談話

タマ(三田啓貴)の1点がよかったな、って思いますね。あれが入って、すぐの失点はもったいなかったですけれども、交替で入ったタマも点が獲れてよかったと思います。

(チーム内の競争が激化しそうですがメンバー争いへの自信は?)
(苦笑しながら)自信は持っていなければだめだと思うし、そうならないといけないので。(競争が激しくならないと)チームも強くならないし。
ただ、みんなきょうはいいアピールができたんじゃないかなと思います。

よかったです、やっとシャーができたので。よかったです。

(交替が早かったですね?)
もうちょっと出たかったですよ、ほんとに。でも、どうなんですかね、もう動けないって思われたんじゃないですか。
自分としてはもうちょっと出たかったんですけれど、久しぶりに(先発で)試合に出たし。だからちょっと不満はあるけれど、監督が決めることだし。よかったです。
(リーグ戦での起用を意図して早めに交替したのでは?)
いや、どうですかね(笑)。考えていないでしょう。わかんないですけど。
とりあえず結果は出したので、アピールはできたと思います。

(シュートの場面でのマークの外し方は? 鹿島の昌子選手は完全に見失ったと言っています)
マークの外し方? いやでももう、列んだらぼくのほうが速いと思っているので。いつも相手より前に出ないよう、オフサイドにならないように出ているから。うん。だから、特別には何もありません。
あとは、ちょっと相手の視界から消えるというのは(意識としてはあった)。
ウラに出れば、あの短い距離だったら、自分のほうが速いって思ってるから。オフサイドにならないようにウラに出ました。

(浮くようなポジショニングは?)
その辺も考えてはやっていないですね。フォワードのひとたちとうまくいっしょに動いて、という感じの(ポジショニングを)意識してやっていたので。前のふたり(渡邉千真と平山相太)もよかったし。
(前のふたりが引きつけているように見えたけれども、やりやすかった?)
かなり。やりやすいですね。攻撃に人数がいるので、やっぱりいつもよりやりやすかったと思います。

(中盤のサイドの守備は?)
ぼくはボランチをつぶしに行けということだったので、サイドチェンジさせないように。でもそのボランチにウラに走られたらぼくがついていく。守備のひとたちからも「離していいよ」という声はなかったし、だからぼくがついていく、というかたちを採りました。

(去年と比べて変わったところはありますか?)いや、それは特に。ずっとやっていることは変わらないし、試合に出るか出ないかで。使ってもらえたら点を獲る、結果を残さなければ出られないと思っているから、それを意識してやっています。

(そういう意識がきょうはチーム全体に見られたが?)
みんなやっぱり出たいし。いつもあのメンバーで練習試合や練習をやって、ほんとうにそういう気持ちが強いから。きょうはいいアピールをしました。(いま先発で)出ている選手も次はわからないから、そうやってチームも強くなっていけばいいかなと思います。
監督は調子のいい選手を使っていくから、入れ替わるかもしれないし、やっていておもしろいですよ。
(チャンスは拡がった感じはある?)かなりあります。

(いちおう確認なんですけど、得点を撃ったシュートは右足のアウト?)
そうですね、右足。前に出ちゃったので、右足のほうが近かったから、右足で撃ちました。
(久々の味スタでのゴールは個人としてきっかけになる?)
そうですね。点を獲れたことがよかったです。

(ご自身のチャントは?)よく聞こえなかったですけど、よかったです。

 

 

◯三田啓貴の談話

(河野選手のゴールは刺激になった?)
いやもうほんと、河野くんは前半からすごくすばらしいプレーをしていて。河野くんだけじゃなくチーム全体がいままででいちばんいいんじゃないかというくらいのプレーをしていたので、すごく嬉しかったし、それ以上に自分が入ったら、みんなが前半からやってくれていた以上のプレーをしようと思っていたので、それが得点というかたちであらわせたことがすごく嬉しかったです。

(残り 3348文字/全文: 5296文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ