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【今週の小平】レポート◆神戸守備陣を攻略せよ!/マッシモ フィッカデンティ監督、三田啓貴、渡邉千真(2014/03/14)

◆今週の小平 3月14日練習レポート

3月14日、FC東京は小平グランドにて午前9時から完全非公開の公式戦前日練習をおこない、遠征地の神戸に向けて出発した。

昨日にはマッシモ フィッカデンティ監督からカミナリが落ちた。練習が終わったあと、選手たちは口々に「しっかりやろう」と声を掛け合い、気を引き締めたという。
そしてきょう14日、ピッチ上では、監督以下コーチングスタッフ陣が一堂に会しておよそ45分間の青空会議。ミックスゾーンへとあらわれたマッシモ フィッカデンティ監督は「いつもスタッフと話していますし、特別なことではありません。きょうはヴィッセル神戸戦に向けての戦い方を相談していました」と涼しい顔。小川慶治朗の代役としてプロ初先発が濃厚な弱冠19歳の「秘密兵器」神戸FW松村亮に話を向けても「彼のことはあまり気にしていませんでした。相手チームの全員を警戒しなければならない」とポーカーフェイスを崩さなかったが、もちろん情報は得ているはずだ。

ヴィッセル神戸の武器はもちろん強力なブラジル人フォワードを擁する前線だが、守備のタレントも見逃せないストロングポイントだ。現在、攻撃面で新しい東京を象徴するひとりとなっている三田啓貴は神戸のディフェンス攻略法について次のように語っている。

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