【今週の小平】雪の小平2月9日の練習レポート/幸野志有人に漂う自信(2014/02/09)
◆ショートレポート(2月9日)
降雪から一夜明けた2月9日、FC東京が練習を再開した。
5日に東京都渋谷区の明治神宮にて必勝祈願を実施、翌6日をオフに当て、7日の一部練習から再始動。しかし8日は未明からの降雪で午前、午後に予定されていた練習はどちらも当日朝に中止が決定した。
9日は午前中からスタッフが総出で雪かき、午前中の練習は室内トレーニングとなり、15時からの午後練習でようやく選手たちがグラウンドに姿をあらわした。
きれいに雪を取り除いたファンサービスエリア寄りのコートのおよそ半面で練習がおこなわれた。外周を走ったあと、ボールを使ったウオームアップ。ボール廻しののち選手をチーム分け。1/3面ほどのスペースで4チーム総当りのゲーム。16時を過ぎ急激に気温が下がっても、勝点をめぐり熱い戦いがつづいた。
本来10日はオフだったが、スケジュールが一日ずれ込んだ恰好で午前、午後の二部練習となった。雪で動けなかったぶんを取り戻すため、休日返上でコンディションを上げていく。
なお11日の「FC東京フェスティバル 2014 presented by 東京ガスライフバル」も短縮されることなく、予定通りのスケジュールで実施される。
◆幸野志有人、久々の小平
ピッチサイドで次の試合を待つあいだ、森重真人とパスをかわしてからだを動かしていたのが、V・ファーレン長崎への期限付き移籍から復帰した幸野志有人だ。長崎では主力のフォワードとして活躍。大分トリニータ、FC町田ゼルビア、そして長崎と、期限付き移籍を繰り返す度にたくましさを増し、肉体も強くなっているように映る。
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